実は新ハード発表もあった。それがプロ用Apple Immersive Videoカメラ #WWDC24
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特撮映画や地球防衛軍に出てくる決戦兵器みたいだけど、すごいんですコイツ。
Apple Vision Proは優れたXRヘッドセットですが、いかんせんまだ日常で使えるアプリも、独特なUIを活かしたおもしろゲームも、AV機器として楽しむための魅力的なコンテンツも少ない。Vision Proで稼ぐ&稼ぎたいエンジニアやクリエイターにとっては、一発賭けても良いデバイスなんですけど、いち消費者にとってはユースケースがわからない。「59万9800円または2万4991円の24回払いで何ができるの楽しめるの?」が見えてこないのも事実です。
そんな状況をチャンスと捉えたのか、Blackmagic DesignがWWDC 2024に2眼カメラの試作機である「Blackmagic URSA Cine Immersive」を持ち込んできました。さすがプロ用の肩乗せカメラ。でっかいな!
両目16Kの超解像度
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コイツのなにが凄いって、解像度がスゴい。片目あたりの解像度は8K! 8160×7200ピクセルの5872万画素が2枚ですよ。このカメラで撮る立体動画は、現実と見分けつかないんじゃなかろうか。
フレームレートは90fpsでダイナミックレンジは16ストップ。いやいや、階調の広さもすごいな。もしかしてセンサーサイズは、一眼のURSA Cineと同じくフルサイズかしらん。
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レンズは魚眼っぽいですね。Apple(アップル)はVision Pro用の新しい動画フォーマットとして、水平視野180度の8K 3D映像となるApple Immersive Videoを制定しましたが、Blackmagic URSA Cine ImmersiveはこのApple Immersive Videoを撮影するためのカメラとしてデビューするそうです。
2024年中には発売予定というBlackmagic URSA Cine Immersive。クルマが買える価格とはなるでしょうが、2025年以降はVision Proのディスプレイ解像度を活かせる映像コンテンツが増えると思うとワクワクしますね。
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iPhoneとVision Proで「空間ビデオ」撮影、臨場感でるのはどっち?
Source: Blackmagic Design