永野、“噛みつき芸”への本音「単なる陰口」「深い怒りやメッセージない」
テレビ朝日系バラエティ番組『耳の穴かっぽじって聞け!』が11日(毎週火曜26:34〜※一部地域を除く)に放送された。
永野=テレビ朝日提供
○■永野、「噛みつき芸」の限界語る
今回は2016年にラッセンのネタでブレイクし、現在「噛みつき芸」で再ブレイク中の永野が登場。今伝えたい本音は「噛みつき芸に限界が見えてきた」ことだという。「自分の言ってることは単なる陰口で、例えば毒舌って確固たるポリシーがあっての発言でしょうけど、自分は井戸端会議に近いと言いますか。なんとなくそこに出たお題を面白がって言葉の響きを楽しんでるだけで、深い怒りやメッセージもありません」「全く興味のないテーマに噛みつけと言われたり、周りはこの後噛みつき芸を続けるんですか、それとも柔らかくなっていくんですかの二択しか質問して来なくて、どうもしっくり来ないんですよね」と、自身が“噛みつき芸人枠”という枠に当てはめられつつある現状への違和感を明かした。
「解散した芸人」「賞レースと芸人」「多様性とテレビ」といった、芸人・テレビにまつわる様々なテーマに本音で答えてきたMCのとろサーモン久保田と、ウエストランド井口。永野と2人でトークライブをするほどの仲だという井口でさえ、「永野さんのここまでの本音は聞いたことがなかった」と驚く。久保田は「何も(キャラが)なかったら呼ばれない」とテレビにおける“キャラ”や“枠”の必要性に理解を示しつつも、“役割を演じる以外の面白さもあるはず”と、芸人の魅力を訴える。
永野は、「 “暮らし系芸人”についてお二人はどう思いますか?」と独特な表現で2人に問いかける。売れてから、「自分の信念を持ったお笑いではなく、生活のために役割を果たしている芸人」を揶揄した秀逸な表現に、毒舌M -1王者も笑いを堪えきれない。終盤には、井口が「バカかお前!」と絶叫し、清純派芸能人を勘違いする世間に、怒りを爆発させる展開に。
○■久保田かずのぶ(とろサーモン)コメント
永野さん、次に噛みつくべきは宮崎です。俺も永野さんも宮崎出身なのに、そこで出てる番組が1つもない。俺は今言いたい。あんたと地元でスパーリングしたいよ!
○■井口浩之(ウエストランド)コメント
永野さんの毒は昔からで、それを今になって世間の人が気づいただけですから。元々ラッセンのネタだって、大イジりネタですよ。「ピカソより普通にラッセンが好き」ってどっちもイジってるんだから!
【編集部MEMO】
『耳の穴かっぽじって聞け!』は、毒舌M-1王者とろサーモン久保田&ウエストランド井口が本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなど、あらゆる人が書いた文章を音声化する。悩み、葛藤、怒り…生々しい本音に注目だ。
永野=テレビ朝日提供
○■永野、「噛みつき芸」の限界語る
今回は2016年にラッセンのネタでブレイクし、現在「噛みつき芸」で再ブレイク中の永野が登場。今伝えたい本音は「噛みつき芸に限界が見えてきた」ことだという。「自分の言ってることは単なる陰口で、例えば毒舌って確固たるポリシーがあっての発言でしょうけど、自分は井戸端会議に近いと言いますか。なんとなくそこに出たお題を面白がって言葉の響きを楽しんでるだけで、深い怒りやメッセージもありません」「全く興味のないテーマに噛みつけと言われたり、周りはこの後噛みつき芸を続けるんですか、それとも柔らかくなっていくんですかの二択しか質問して来なくて、どうもしっくり来ないんですよね」と、自身が“噛みつき芸人枠”という枠に当てはめられつつある現状への違和感を明かした。
永野は、「 “暮らし系芸人”についてお二人はどう思いますか?」と独特な表現で2人に問いかける。売れてから、「自分の信念を持ったお笑いではなく、生活のために役割を果たしている芸人」を揶揄した秀逸な表現に、毒舌M -1王者も笑いを堪えきれない。終盤には、井口が「バカかお前!」と絶叫し、清純派芸能人を勘違いする世間に、怒りを爆発させる展開に。
○■久保田かずのぶ(とろサーモン)コメント
永野さん、次に噛みつくべきは宮崎です。俺も永野さんも宮崎出身なのに、そこで出てる番組が1つもない。俺は今言いたい。あんたと地元でスパーリングしたいよ!
○■井口浩之(ウエストランド)コメント
永野さんの毒は昔からで、それを今になって世間の人が気づいただけですから。元々ラッセンのネタだって、大イジりネタですよ。「ピカソより普通にラッセンが好き」ってどっちもイジってるんだから!
【編集部MEMO】
『耳の穴かっぽじって聞け!』は、毒舌M-1王者とろサーモン久保田&ウエストランド井口が本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなど、あらゆる人が書いた文章を音声化する。悩み、葛藤、怒り…生々しい本音に注目だ。