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 米国の大衆紙「ニューヨークポスト」が6日(日本時間7日)、ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳で水原一平被告(39)が、詐欺スキャンダルの後、Uber Eatsの配達を行っているとの記事を掲載した。

 「失墜した元MLBの通訳・水原一平氏に、新しい仕事」などと題して、同紙では「水原氏は最近、ロサンゼルス地域でUber Eatsの配達員として目撃され、その様子をThe Postが独占入手した」などと報じた。

 記事の中では、水原被告とみられる人物が、帽子にトレーナー、ハーフパンツ姿で赤色の手提げかばんを持ち、配達員として届けている写真を掲載。写真には「銀行および税務詐欺の罪を認めた後、Uber Eatsの配達員として目撃された」という説明が付いている。他にもトイレットペーパーを持つ姿や、スマホを見ながら路上でたばこを吸う過去の写真なども掲載している。

 水原一平被告は4日(同5日)、カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁に出廷し、大谷投手の銀行口座から金を盗んで不正送金したとする銀行詐欺などの罪を認めていた。量刑言い渡しは10月25日(同26日)。