将来的なサウジリーグ移籍に前向きなデ・ブライネ photo/Getty images

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マンチェスター・シティに所属するベルギー代表ケビン・デ・ブライネは、将来的なサウジプロフェッショナルリーグ(SPL)への移籍に前向きな姿勢を見せているようだ。

ベルギーメディア『HLN』によると、デ・ブライネの代理人は5月にSPLの10クラブを訪問。その際、それぞれのクラブから提示された年俸等にデ・ブライネ自身も誘惑されているという。

今季、マンCのプレミアリーグ史上初の4連覇に大きく貢献したデ・ブライネだが、クラブとの契約期間が残り1年ということもあり、近頃はサウジアラビアへの移籍も噂されている。

そんな中、デ・ブライネは同メディアのインタビューで「この歳になると、何に対してもオープンでなければならない」と将来的には欧州から離れる可能性もあることを主張。続けて今後のキャリアについての思いも明かした。

「時には僕のキャリアの終わり方について考えなければならないこともある。サウジアラビアで2年間プレイすれば、信じられないほどの大金を手にすることができる。これまで15年間サッカーをしてきたが、そこで得られる金額には届かないと思う。そして、それが何を意味するかを考えなければならない。でも実際、今のところはそれを考える必要はない」

また、マンCで9シーズンを過ごしたデ・ブライネは今後の去就について、「移籍については家族ですることが多くなってきている。まだ契約が1年残っているから、何が起こるか考える必要がある。長男は今8歳で、イングランドのことしか知らない。僕がいつまでシティでプレイするかも聞いてくる。その時が来たら、それなりの対処をしなければならないだろう」と語っている。