セリエA復帰が噂される冨安健洋 photo/Getty images

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日本代表DF冨安健洋は今夏、セリエAに復帰する可能性がある。

イタリア『Corriere dello sport』によると、今夏の移籍市場でナポリFWビクター・オシムヘンの獲得を狙うアーセナルは、同選手の移籍金を引き下げるため、冨安健洋をナポリとの交渉に組み込むプランがあるという。

冨安は2021年夏にアーセナルへ加入するまでは、ボローニャに2シーズン在籍。セリエAでの経験もあることから、以前からナポリやインテルといったイタリアの強豪からの関心が伝えられてきた同選手だが、アーセナルで安定したパフォーマンスを披露し、ミケル・アルテタ監督にとって不可欠な選手として、3月には新契約を締結していた。

しかし、そんな冨安は今夏に再び去就に揺れる可能性があるようだ。同メディアによると、アーセナルは今夏の移籍市場でストライカーの獲得を熱望しており、中でもオシムヘンの獲得に関心。そんなアーセナルは同選手獲得の際にかかるとされる1億3000万ユーロの高額な移籍金を最大限引き下げるために日本代表DFをナポリとの取引に組み込む可能性があるという。

オシムヘン獲得には高額な移籍金が障壁となるが、果たして移籍は成立するのだろうか。