Image: Pininfarina

スーパーカーの遺伝子を持つ長椅子。

90年以上にわたり、フェラーリなどレーシングカーのデザインに関わってきた、イタリアン・デザインの老舗Pininfarina(ピニンファリーナ)。

クルマだけでなく、iPhone用ケースや、ドライビング・シミュレーター、最近はEVハイパーカー化したバットモービルも手掛けています。

美しくも機能的なデザインを得意とする彼らの最新作は…まさかの家具。

フツーの家具ではない

家具部門「Oksýs」というブランドを立ち上げ、生み出されたのは美術館に展示されていそうな長椅子です。

上半分はスーパーカーのような流麗さですが、下半分は自然界にあるような岩塊を思わせ、ふたつの要素をバランス良くひとつのオブジェクトにまとめています。

イベントで画廊が出品

ミラノ・デザイン・ウィークにて、Rossana Orlandiギャラリーという画廊が発表したこともあり、言われないと椅子には見えません。

素材は鋳造アルミ製とのこと。シンプルであり複雑、静でもあり動をも感じさせる長椅子は、自動車デザインのDNAを持つ滑らかさと、荒々しさの対比が完全に芸術の域です。

価格は要相談。限定3脚が同画廊から発売されますが、きっと驚くほどに高価なのだと思います。

指紋すら付けたくない

椅子だと理解していても、ピカピカのフェラーリのボディーに座るみたいですし、芸術作品として見ると恐れ多くて腰掛けられませんね。

Source: Instagram, Pininfarina via YANKO DESIGN

iPhone 15 Pro ケース フェラーリ iPhone15Pro カバー 本革 レザー スマホケース ブランド Ferrari メンズ おしゃれ シンプル レッド
5,980円
Amazonで見る
PR