フランス・プロサッカーリーグ(LFP)規律委員会は30日、モナコのMFモハメド・カマラに4試合の出場停止処分を命じた。

 カマラは今月19日のリーグアン最終節に先発出場し、1ゴールを決めた。その一方、最終節では各チームのユニフォームに性的少数者(LGBTQ)への支援を示すバッジが胸部分に施されたなか、カマラはこのバッジをテープで隠してプレー。試合当日から物議を醸していた。

 LFP規律委員会はカマラに聞き取りを行った上で当該行為が処分に相当すると判断し、4試合の出場停止処分を決定している。