ダニエル・ラドクリフ、『ハリー・ポッター』ドラマ版を「観るのがすごく楽しみ」 ─ 出演は「しない」ときっぱり
現在、製作されている『ハリー・ポッター』シリーズのドラマ版企画について、映画版で主演を務めたダニエル・ラドクリフが言及した。完成を心待ちにしているというが、自身の参加についてはというと……。
『ハリー・ポッター』ドラマ版は、2026年の米配信開始を目指して製作が。水面下では、脚本家やショーランナーを起用するための動きが見られている。
映画版がなおも人気なだけに、キャスティングが気になるという『ハリポタ』ファンも多いだろう。このたびのドラマ版は完全リブート作品になると見られ、ラドクリフをはじめとする映画版キャストは続投しない見込みだ。
そうした中、米が2024年5月中旬に開催された授賞式に出席したラドクリフにドラマ版について直撃。すると、ラドクリフは「世界中の皆さんと同じように、視聴者として観るのがすごく楽しみです」とコメントし、ドラマ版を鑑賞する予定でいるようだ。
続けて、「出演はしないのですか?」と訊かれたラドクリフは、「しないです」と即答。「出演するとは思えません。彼ら(製作側)もきっぱりと(映画版とは)決別したいと考えているでしょうし。僕たちに何か出来ることがあるのかは分かりません」と作品への関与も否定した。
ラドクリフは、ドラマ版に関与しないという姿勢を貫いてきた。2023年7月にも同様のことを訊かれた際は、「誰が製作するにしても、自分自身の足跡を残したいでしょうし、昔のハリーをカメオ出演させる方法を考えたくないでしょう。なので、僕は一切出演を望んでいません」と。
ちなみに、ドラマ版への興味を示している映画版キャストはラドクリフだけでなく、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントも「ぜひ観てみたい」と。この時、グリントは「本当にうまくいくと思います」と企画の成功を確信していたようだが、果たして……。
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