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真田広之主演の戦国スペクタクルドラマが、 来るエミー賞のドラマ・シリーズ部門のノミネート候補として提出されたようだ。 米が報じている。

本作はジェームズ・クラベルの同名原作小説に基づく映像化で、元々は1シーズン限りのリミテッド・シリーズとして製作。しかし世界的な成功を受けて、さらなるシーズンを準備中とのがなされた。これを受けて、「SHOGUN 将軍」のエミー賞ドラマ・シリーズ部門としての提出が正式に受理されたようだ。

の通り、本年度はストライキによる製作の遅延で、ドラマ・シリーズ部門は手薄になっているとの指摘がある。同部門で「SHOGUN 将軍」と競うことが予想される作品は、の「ザ・クラウン」や「三体」、Amazonの「フォールアウト」、Appleの「ザ・モーニングショー」など。海外メディアでは、早くも「SHOGUN 将軍」が有力候補として注目されている。

主演男優部門に提出されたのは、吉井虎長役の真田とジョン・ブラックソーン/按針役のコズモ・ジャーヴィス。同部門では「窓際のスパイ」ゲイリー・オールドマン、「ザ・クラウン」ドミニク・ウェスト、「ロキ」、「Mr. & Mrs. スミス」のドナルド・グローヴァーといった面々のノミネートが有力視されている。もし真田が候補になれば、「イカゲーム」のイ・ジョンジェに次いで、エミー賞主演男優賞にノミネートされた2人目のアジア人俳優となる。

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主演女優部門には戸田鞠子役のアンナ・サワイがエントリーされており、「ザ・モーニングショー」のジェニファー・アニストンやリース・ウィザースプーン、「THE CURSE/ザ・カース」のエマ・ストーンなどのベテラン勢と競うことが予想される。もっとも本作でのサワイの演技は各方面で絶賛されており、特に第9話での迫真の演技は受賞にふさわしいといえるだろう。

また助演部門のエントリーには、樫木藪重役の浅野忠信、落葉の方役の二階堂ふみ、宇佐見藤役の穂志もえか、菊役の向里祐香らが名を連ねている。

なお「SHOGUN 将軍」は、本年度のエミー賞で最多ノミネートを獲得する可能性もありそうだ。米FXがVarietyに公開したリストによると、本作からは作品賞、俳優賞、監督賞、脚本賞を含む40件がエントリーされている。ちなみに、単年度での史上最多記録を保持しているのは、2019年に32部門でノミネートされた「ゲーム・オブ・スローンズ」。「SHOGUN 将軍」がこの記録を破ることができるかにも注目だ。

第76回プライムタイムエミー賞ノミネートは、2024年6月13日(現地時間)より投票開始予定。

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