【料理の裏ワザ】茹でるより上!焼くのとも違う「ブロッコリーのオイル蒸し」に挑戦♪シャキシャキ濃厚~♡

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濃い緑色と形が映えるブロッコリー。お弁当の彩り野菜として、とっても重宝しています♪普段は茹でて調理しますが、茹でるとブロッコリーのおいしさや栄養が流れてしまい、本来のおいしさを味わえないのだとか。そんなブロッコリーのおいしい調理法として紹介されていたのが「オイル蒸し」。簡単に作れるイタリア料理を紹介しているYouTubeチャンネル『Aosトラットリア』で見つけたので、さっそく試してみました。

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YouTube『Asoトラットリア』はおいしく作れるイタリア料理チャンネル

「ブロッコリーのオイル蒸し」を見つけたのは、チャンネル登録者数27.6万人のYouTubeの料理系チャンネル『Aosトラットリア』です。運営者は、青池隆明さん。イタリア・トスカーナ州の小さな街・ルッカのレストランで料理修業をし、後にソムリエの資格を取った方だそう。

日本の旬の食材を使って、多少アバウトに作ってもおいしくなるという、簡単なイタリア料理を紹介していますよ。

ブロッコリーは茹でて調理することが多いと思うのですが、オリーブオイルで蒸すと「全然違うおいしさになる」んですって!筆者はブロッコリーは茹でるものと思っていたので、オイル蒸しにしたことがありません。蒸すだけなので、さっそく調理してみます。

弱火で蒸すのがポイント!「ブロッコリーのオイル蒸し」を作ってみた!



【材料】(2人分)
ブロッコリー…1房
にんにく…1かけ
オリーブオイル…大さじ2
水…大さじ2
塩…ひとつまみ

1.  ブロッコリーを小房に分け、芯は硬い部分を取り除いて食べやすい大きさの薄切りにします。にんにくは皮を剥いて潰します。



ブロッコリーの芯はおいしいので、一緒にオイル蒸しにします。にんにくの芽は焦げやすいので、取り除いてくださいね。

2.  フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱します。にんにくは、香りが立つまで炒めましょう。



弱火で5分ほど炒めると、にんにくの香りが立ちました。

3.  ブロッコリーを入れて全体にオリーブオイルを絡め、塩と水を加えたらフタをし、3分蒸します。



蒸すことで水っぽくならずに、ブロッコリーのおいしさを楽しめますよ。



にんにくを入れたまま弱火で3分蒸します。

4.  ブロッコリーをひっくり返し、フタをして3分蒸します。



ブロッコリーの上下を返します。



もう一度フタをして、弱火で3分蒸したら完成!お皿に盛ってオリーブオイルを回しかけて仕上げます。



ブロッコリーがシャキッとしていてポリポリ食感♪茎は甘さが濃い!



YouTubeの料理チャンネル『Aosトラットリア』で見つけた「ブロッコリーのオイル蒸し」が完成しました。弱火で6分蒸すだけなので、あっという間に作れましたよ。

蒸したことでブロッコリーの緑色がとても鮮やか!輪郭もくっきりと出ているように感じます♪



まずはブロッコリーの小房からいただきましょう。ブロッコリーの小さなつぼみが凛としていて、茹でた時よりもいきいきとして見えます。

噛むとシャキシャキ、ポリポリとした歯ごたえ。茹でた時のような、くたくた感やほろほろ感は全くありません。なんだか竹の子を食べているような気分。水っぽさがないので、ブロッコリーが本来持っている濃い味わいを感じます。

オリーブオイルににんにくを1かけ入れ、ガーリックオイルにして蒸しましたが、にんにくの味は控えめ。塩を少し振りかけると、一層ブロッコリーのおいしさが際立ちました。



次は芯をいただきます。こちらは甘味が強い!シャキシャキとしていますが、薄切りにしたことでほっくりとした感じも。小房より、やわらかく仕上がっています。

それでも茹でた時より歯ごたえがあり、水っぽくないので甘さが際立っています♪味に関しては、小房よりも茎の方が劇的においしく感じました。

蒸せばシャキシャキ感と持ち味が凝縮!茹でブロッコリーとは別物に♪



ブロッコリーは茹でるのが鉄則と思っていましたが、蒸すことで水っぽさがなく、茹でたものとは全く違う食感と味わいに仕上がりました。

やわらかい茹でブロッコリーに慣れていたので、こんなにシャキシャキとしている野菜だったのか!とびっくり。

蒸し時間は約6分なので、あっという間に作れましたよ。温野菜として食べるもよし、他の食材と合わせて炒め物にしてもよし。「ブロッコリーのオイル蒸し」で、ぜひシャキシャキ食感のブロッコリーを味わってみてくださいね。