工藤静香と愛犬の散歩をするKoki,(2020年)

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 昨今SNSで私生活を発信する芸能人は多い。夫は木村拓哉、娘にCocomiとKoki,を持つ芸能人一家のママ・工藤静香もその1人だ。自身のインスタグラムに音楽活動についてやその日のコーデなどかなりマメに更新しているが、5月8日までにアップした料理の投稿に賛否の声があがっている。

【写真】「盛り付けが壊滅的」賛否となった工藤静香の“時短”料理

「なんか美味しそうに見えない」

 この日工藤は《今日は何を作るかな、と考えながらたまたまこちらにいらした方!こんな時間短縮一気におかず!はいかがですか?》と、きのこの炊き込みご飯を作りながらシュウマイを作る動画や、同じシュウマイのタネを使ってじゃがいもチーズ焼きを作る様子をアップ。しっかりと家事をしている人ならではの時短料理に、ファンからは

《レストランやって欲しいくらい美味しそう》

《時短とは思えないクオリティ!》

 と大絶賛。しかし一方で

《良いもの作ってるんだけど、見た目で食欲が失せる……》

《この人の料理って、なんか美味しそうに見えない》

《盛り付けが壊滅的に下手》

 と、工藤本人が《まあ、賛否あると思いますが 笑》と投稿した通り賛否が分かれる結果となってしまった。

長年キムタクの胃袋を掴んでいる料理

「今回に限らず、じつは工藤さんの料理については過去にも賛否両論と言いますか、批判的な声が上がることが多くありました。例えば“魚のアラで出汁をとったコラーゲンスープ”を投稿した際も、魚を煮込んでいるお鍋の動画に《魚が生臭そうで無理》など“美味しそうに見えない”といった趣旨の声があがっていました」(芸能ライター)

 これまでにも賛否渦巻く料理投稿をしてきた工藤静香。じつは以前、桜の枝をつまんでいる投稿に《私の触っている部分は、下に長く垂れ下がっている部分で剪定してお部屋に飾る部分ですのでご安心下さい》とキャプションを添えたことがある。この投稿の5日前に、桜の花を料理の飾りに使った投稿が炎上。その内容を“エゴサ”したうえでのコメントと見られる。

 そう考えると、今回の《まあ、賛否あると思いますが 笑》も、さんざん賛否を巻き起こした過去の料理投稿をエゴサしていたからこそ出た言葉だろう。

「色々言われている工藤さんのお料理ですが、忙しい中でもちゃんと手作りをしているのは素晴らしいことです。以前おこなわれた『VOCE』のインタビューでも、料理に関して《子どもが育つまでは、肌や健康面を守るのは親の責任だと思うから、なるべくバランスの取れた食事を心がけてきました》《この料理で健康になってもらえたらうれしいな、そんな気持ちからですね》と答えていて、家族を思う一面が感じられました」(前出・芸能ライター)

 家族のための心を込めた料理。長年キムタクの胃袋を掴んでいることから、きっと家族の評判も良いのだろう。SNSで批判が集まるのは、もはや定番となってしまっているようなので、あまり気にせず好きな料理な楽しく作ってもらいたい。