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●ゴールデンウィークや週末のお出かけに、都心から日帰りで行けるお出かけスポットを編集部が厳選！　成田・熱海・小田原・房総エリアへ美味しい旅に出かけてみませんか？

　暖かく、過ごしやすい春は、美しい花々を愛でたり、散策を楽しんだり、美味しいご当地グルメに舌鼓を打つ、お出かけにベストなシーズン。でも、「ゴールデンウィークや週末に出かけたいけれど、どこに行ったらわからない……」、そんな方にぜひ訪れてほしいスポットがあります。

　それは都心からアクセスしやすく、自然豊かな景色やグルメが堪能できる千葉、神奈川、静岡エリア。熱海や箱根、小田原、房総や成田など、編集部が実際に訪れ、何度も行きたいと思った関東近郊の人気観光地をその土地ならではの魅力とともにご紹介！　楽しい日帰り旅の参考にしてみてくださいね。

【千葉・房総】絶景と新鮮な海の幸を楽しむ、安房エリアのおすすめ観光スポット

『枇杷倶楽部』。菜の花の季節はこんな美しい光景も

　都心からアクセスしやすい一方で、自然豊かな景色やご当地グルメが堪能できる千葉県・安房エリア。週末旅にもってこいのスポットがたくさんあります。

『枇杷倶楽部』の「枇杷パフェ」

　県内初の道の駅として1993年にオープンした『道の駅とみうら枇杷倶楽部』は、“全国道の駅グランプリ2000”で最優秀賞を受賞するなど、人気の高いスポット。房州びわを使った「びわソフト」は鉄板で味わってください。パフェなどもあり、さまざまな枇杷グルメを味わったり、お土産物もたくさんあります。

　JR「館山」駅からすぐの『てやま旬鮨 海の花』は、自社保有の定置網漁船から毎朝運ばれてくる旬の地魚など、地域の食材をメインに扱う、地産地消にこだわる飲食店。房総エリアのおいしいものを食べたい方には、ぜひ足を運んでみて！

ニュースポットの道の駅『道の駅グリーンファーム館山』

　2月16日にオープンした道の駅『道の駅グリーンファーム館山』も見逃せません。ジャージー牛乳で知られる『須藤牛乳』の牛乳を使った生シェイクや、老舗菓子店『房洋堂』とのコラボスイーツなど、ここでしか出会えないグルメを味わえますよ。

　房総フラワーラインは海と美しい花々のコラボが楽しめる絶景スポットとして人気！　心地いいドライブにぜひ。

※安房エリアのお出かけスポットはこちら。

【千葉・成田】初詣だけじゃない！ 古都の風情を楽しめる人気観光地・成田へ

　都心から1時間半ほどで行ける千葉県・成田には、お正月の参拝客数ランキング2位を誇る「成田山新勝寺」があります。お正月だけでなく、週末に多くの観光客が訪れる理由が、風情あふれる参道の佇まいと、名物グルメが楽しめること。

　食べ歩きにぴったりな焼きだんごや老舗のおせんべい、ソフトクリーム、自然に包まれる甘味処『三芳家』や、帰りにやきとんとお酒を味わえる老舗の呑み処『寅屋』など、多彩なグルメを1日中、味わうことができるのです。

『川豊』のうな重

　絶対外せない成田の名物といえば、鰻。一番人気のお店は、明治43年創業の『川豊 本店』です。「旅籠」として活用されていた建物の風情も、広々としたお座敷の居心地の良さも、鰻重の上品な味わいも、全てが秀逸です。

趣のある『川豊』の2階お座敷

※参道で味わう成田の名物グルメ10選をチェック！

【静岡・熱海】モ温泉から海鮮丼、パワースポットまで。今話題の熱海の巡り方

『漁師家 大次郎丸』の漬け丼

　人気の観光地、静岡県・熱海は、東京駅から在来線でも1時間45分でたどり着くので、ひとり旅や日帰り旅にもおすすめ。温泉、自然景観、パワースポット、海産物などのグルメと四季折々の景色を楽しむことができます。

　熱海駅から伊豆線に乗り換えて、網代駅へ。網代は干物が有名で、小さな漁港ですが漁業が非常に盛ん。ここで美味しい鮮魚のモーニングが楽しめるのが、『漁師家 大次郎丸』。日替わりの漬け丼をはじめ、旬の時期にはしらす丼なども楽しめます。

　お散歩にはパワースポットとして知られる「来宮神社」へ。国の天然記念物にも指定されている樹齢二千百年を超える御神木を拝みに参りましょう。ここで味わう「麦こがしソフトクリーム」はソフトクリームマニアの間でも評判！　ぜひ味わってみてくださいね。

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　このほかにも駅前の商店街「平和通」や「熱海銀座」といった人気の観光スポットも。ぜひ、チェックしてみて。

※熱海の1日巡りコースはこちら！

【静岡・富士宮】どこからでも富士山の絶景を望む食・遊び・温泉の旅

　雄大な富士山を眺めているだけで、最高の癒しを堪能できる場所が静岡にはたくさんあります。今回ご紹介する「富士宮」は食も、遊びも、パワーチャージもできるおすすめのお出かけスポットです。

『まかい牧場』

　行列店のハンバーグランチや、一日動物たちと戯れ、乗馬やグルメも楽しめるレジャースポット『まかい牧場』、富士宮焼きそばを味わったり、お土産を買ったり、スイーツを味わえる『お宮横丁』もあります。季節ごとに富士山の景色も変わるので、お気に入りのスポットを見つけて出かけてみてはいかが？

お宮横丁では静岡おでんも楽しめる

※富士宮の日帰りから一泊で楽しむ旅はこちら！

【小田原】小田原通になれる！ 地元民にも人気の「ご当地グルメ」5選

春の小田原城は桜も見事！

　箱根も近く、ロマンスカーに乗って小旅行気分を楽しめる観光スポット、小田原。小田原城あたりを散策するのはもちろん、漁港が近いため、新鮮な海鮮が楽しめたり、かまぼこの老舗店が点在していたりと、ローカルならではのグルメも堪能できます。

　例えば、ご当地グルメとして親しまれている「小田原おでん」。閑静なかまぼこ通り沿いに民家風の店を構える『小田原おでん本店』は、知名度・人気ともにナンバーワン。カウンター席の目の前にあるおでん鍋からはだしのいい香りが立ち上り、大根など定番のおでん種や、ここでしか味わえないオリジナル種が楽しめます。

　地魚を使ったご当地グルメの代表格アジフライ。ダントツの人気を誇るのが小田原漁港至近の『お食事処 大原』。衣はサクサク、アツアツ、アジは驚くほどふわっと柔らかく、厚みもあって、白いご飯がモリモリ進みます。行列必至なので早めに行くのがおすすめです。

　このほかにも小田原ならではのグルメ店がたくさん！　小田原の風情を感じながら美味しい街巡りを楽しんでみてください。

※小田原通になれる「ご当地グルメ」5選