GWは自宅で「佐野らーめん」を作ってみない? 『佐野らーめん予備校』が開発した「食育キット」が本格的すぎる
食楽web
●親子で超本格的な「佐野らーめん」が作れるセットが話題。いったいどんな内容?
栃木県佐野市のご当地グルメと言えば、なんといっても“佐野らーめん”が有名ですよね。醤油味のあっさりしたスープと、青竹で打つ不揃いのちぢれ麺が特徴。これを食べにわざわざ佐野市に行く、という人も多い人気ラーメンです。
そんな佐野市で、いま「佐野らーめん予備校」が開校しているのをご存知でしょうか?
2020年にスタートしたこの「佐野らーめん予備校」、4年間にわたり市内で佐野らーめんの店を経営している現役店主が講師を務め、ラーメンの作り方から経営のノウハウまでを受講者に惜しみなく提供する、というもの。
目的は佐野市への移住&事業承継を支援。市も受講生の移住をサポートし、このプロジェクトを経て、これまでに7店舗がオープンしたそうです。
そんな「佐野らーめん予備校」が、なんと「佐野らーめん食育キット」を開発、2024年3月5日より販売を開始して話題になっています。一体どんな内容なのか、次項よりご紹介していきましょう。
親子体験プログラムをきっかけに開発
親子で本気の佐野ラーメンが作れます
この「佐野らーめん食育キット」は、「佐野らーめん予備校」のホームページから購入可能(5500円・送料別)。開発のきっかけは、過去に開催した佐野らーめん作りの親子体験プログラムにあるそう。多くの子どもが楽しそうにラーメンを作り、イベントが好評を博したことから、キットの開発がスタートしたとのこと。
子どもの学びを中心に据えた商品には、ラーメン作りの手順はもちろん、ラーメンの起源や歴史、マナー、食品ロス削減などが網羅されたワークブックも同梱。まさに“作る・食べる・学ぶ”が一体になった食育キットなのです。
かなりガチ度が高いセット
キットの内容は以下の通り。約3人前です。
・ミニ青竹と麺棒:各1本
・鶏ガラ:1本
・げんこつ:2個
・豚バラブロック:200g
・薄口醤油 ・塩:3g
・かんすい:3cc
・魚介ダシパック:3パック
・打ち粉 ・中力粉:300g
・佐野らーめんワークブック:1冊
ご覧の通り、めちゃくちゃ本格的です。子どもだけでなく、大人も楽しめる食育キットなのです。
まとめ
読むだけで楽しいワークブックも同梱
注目ポイントは、ミニ青竹と麺棒。佐野らーめんの重要な要素のひとつである麺づくりをゼロから体験できてしまいます。
ただし、本格的なぶん、消費期限が1ヶ月と短めで、3.7リットルの鍋と野菜の購入も必要なのでご注意を。ゴールデンウィーク中に、家族みんなで本格的なラーメン作りを体験してみては?
●DATA
佐野らーめん予備校
https://www.sanoramen-yobiko.jp/