コストコの肉肉しいホットサンド『ポークケサディーヤ』は旨みを引き立てるスパイス加減が絶妙!
家庭料理ではあまり作らないメニューを味わえるのも、コストコのデリ・惣菜コーナーのいいところ。この『ポークケサディーヤ』もぜひお試しいただきたい一品!
「ケサディーヤ」はメキシコ式薄皮ホットサンド。焦げ目がついてパリッとこうばしいトルティーヤと、肉肉しいプルドポークの組み合わせは、大満足の食べごたえですよ〜!
『ポークケサディーヤ』の価格・内容量は?
こちらがコストコで販売されている『ポークケサディーヤ(PORK QUESADILLA)』(品番:96938)。お値段は100gあたり289円(税込)です。購入したものは633gで1,828円(税込)。
「ケサディーヤ」はメキシコ式の薄皮ホットサンドです。ご家庭で仕上げの調理をする惣菜半製品で、別容器で付属しているのは「ワカモレ」と「サルサソース」。
2017年版と比べると2倍以上の値上げに
この『ポークケサディーヤ』、2017年にチェックした際は998円(税込、品番 96105)で販売されていました。内容量は840gだったので、100gあたり約119円。2024年時点では約289円/100gなので、約2.4倍の値上げですね。
まぁ、7年も経ってはいるんですけど、それでもインパクトのある値上げっぷりです。
コストコにはチキンタイプ
コストコでは『チキンケサディーヤ』も見かけますよ。基本的にはとろけあふれるチーズとスパイシーは共通。鶏肉か豚肉か、お好みでチョイスを。
具材の構成はどんな感じ?
現行版の『ポークケサディーヤ』は、1パックに5つ入っています。1つあたり127gで、コスパ(単価)は366円という計算に。
小麦のトルティーヤに、ポークカルニタスとシュレッドチーズを挟んだ状態。
「ポークカルニタス」は、豚肉のかたまりを煮込んでホロホロにしたもの(いわゆるプルドポーク)。本品では、チポトレソースで味付けしてありますよ。
両面を軽く焼けばOK
フライパンを火にかけ、ポークケサディーヤを入れて、弱火で裏と表を合計5分程度加熱。こんがり焦げ目がついて、チーズが溶ければできあがり!
皮はカリッとこうばしく、具材は肉肉しさ満点!
お好みでワカモレとサルサソールをトッピングして召しあがれ。
お焦げができたトルティーヤはこうばしく、カリッとした食感がグッド。
かぶりついてみると、クミンなどのスパイスが効いて、豚肉のうまみを引き立ててくれます。脂っこさはあまりなく、さっぱりとした口当たり。そこに、溶けたチーズがまろやかなこってり感を足してくれて、食べごたえがあります。
全体的に味付けが濃すぎることなく、素材の風味を楽しめるバランスなのがいいですね(昔のバージョンはだいぶ甘めの味付けだった)。何もつけずそのままいただく場合は、肉肉しさを堪能できますよ〜。
トッピングで華やかな味わいに
サルサソースはとってもジューシー。トマトをベースにさっぱりとした酸味とうまみ、そしてハラペーニョ的な辛みがあります。いっぽうワカモレは、アボカドをベースにをまろやかでコクのあるうまみ。
2種類のトッピングを使えば、野菜類によるフレッシュ感が足されて、華やかで賑やかな味わいを楽しめますよ!
サルサソースが足りないときは?
「本品付属のサルサソースだと、量が全然足りない。もっとたっぷり盛り付けたい!」…そんな人にはコストコPB・カークランドシグネチャー(KIRKLAND Signature)印の『オーガニックサルサソース』がオススメ。
とはいえボトル2個セットの大ボリュームなので、ご購入の際には、ほかの使い道も目星を付けておきましょう(パスタソースや鶏肉の煮込みソースなど)。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『ポークケサディーヤ』は100gあたり267kcal(脂質 18.8g、炭水化物 13.4g)です。1パック全体(633gと想定)の総計は1,690kcalという計算になります。
おひとつ(127g)いただけば、339kcalですね。お召し上がりの際の目安にしてください。