食楽web

●古くから宮古島の要所であり、島随一の“パワースポット”として有名な「漲水御嶽(はりみずうたき)」のすぐそばに、宮古島で初めての「横丁」が誕生!

 沖縄県・宮古島市平良西里に、2024年4月20日(土)に「宮古横丁」(通称ミヤヨコ)が開業するのをご存知でしょうか。

 最大200名を収容できる「宮古横丁」は、地元宮古島料理・沖縄料理のほか、炭火焼・タイ料理・韓国料理などの7店舗が出店。料理には、宮古牛や島野菜など宮古島の食材がふんだんに使われています。

 また、全店が“予約不可”なので、予約しないと入れない、観光客がいきなり行くのは難しい、という心配もナシ。気軽にふらりと立ち寄って、7つの“宮古島の美味しい文化”を“はしご”できるので、新しい宮古島の味・魅力・食文化を発見できます。

 今回は、地元宮古島料理・沖縄料理のほか、炭火焼・タイ料理・韓国料理などの7店舗をいち早くチェック!

今回オープンした、7店舗のお店をご紹介!

フロアガイド。どこから食べるか、次にどこにするか迷う~!

 宮古横丁にオープンしたお店は全部で7店舗。それぞれのお店を紹介します。

・『炭火焼 んみゃーち』(営:17時~24時)
島の『んまぬむ』(うまい)が揃う店。鰹やマグロ、島野菜など宮古島の旬の食材をはじめ、北海道、九州の『んまぬむ』を刺身・炭焼き・藁焼きなどで楽しめる。

・『琉球番菜』(営:17時~24時)
島食材をふんだんに取り入れた「おばんざい」と、沖縄の魅力の詰まった創作料理を提供。看板メニューは、二色のソースで味わう「極みふわふわオムレツ」。

・『宮古風お好み焼・島やさい鉄板焼 宮古きっちん』(営:15時~24時)
お好み焼きの本場、広島出身の店主がつくる、宮古風お好み焼き「宮古焼き」を提供。宮古そば、島野菜、宮古牛などの食材を、お好み焼きで楽しむ新感覚のお店。

・『宮古島ハイサイ酒場』(営:17時~24時)
東京&沖縄の人気店が宮古島に上陸。地元食材を活かした沖縄料理とお酒の提供はもちろん、空間全体で“沖縄”を味わえるお店作りになっている。

・『琉球炉端と沖縄料理 ぶんぶん』(営:17時~24時)
新鮮な宮古島の食材をふんだんに使った、炉端焼きと沖縄料理の店。“うちなんちゅ”の店長とスタッフが織りなす、楽しくアットホームな雰囲気も魅力。

・『宮古島のタイ屋台 プラローマ』(営:14時~24時)
タイ人の料理人が本場のタイ屋台料理を提供。エスニックなハーブのきいた辛い料理から、子どもでも安心して食べられる料理まで幅広いメニューが味わえる。

・『韓国料理 サイサイ』(営業時間:14時~24時)
宮古島でとれた鮮魚・島野菜・〈あぐー豚〉など地元の特産品で作る韓国料理を提供。島産車エビの「カンジャンセウ」、島豆腐の「ズンドゥブチゲ」など宮古食材×韓国料理のメニューが盛りだくさん。

琉球ガラスで照らされた店内[食楽web]

 各店舗とも、複数人で座れるテーブル席と、1人でもふらっと寄って楽しめるカウンター席があるので、みんなでわいわ い楽しみたいときも、一人のんびり食べたい&のみたい時もOK。「宮古市場」の上のフロアは、三線ライブと島体験の店「スーパースター」があり、食事やお酒を楽しんだ後、古き良き宮古島の民謡や、有名な琉球ソングまで、本格的な三線ライブを楽しむことも可能です。食事もエンターテイメントも楽しみたい人にはまさにおすすめの場所です。

まとめ

 最大200名収容の全天候型・横丁スタイル飲食施設「宮古横丁」は、地元宮古島料理・沖縄料理のほか、炭火焼・タイ料理・韓国料理とバラエティに富んだラインナップが魅力。また、地元の人たちとの交流も期待大!

●DATA

宮古横丁(通称・ミヤヨコ)

住:沖縄県宮古島市平良西里7 ホテルアートアベニュー1階
営業:14時~24時(店舗により異なる)
https://miyako-yokocho.artavenue.co.jp/