滋賀の老舗和菓子舗『たねや』が作る唯一無二のアートな伝統和菓子の魅力とは
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●老舗和菓子舗『たねや』とアートセンター・福祉施設やまなみ工房の共同プロジェクト「アート×和菓子 Limited Edition 2024」。唯一無二の美しさを纏った伝統和菓子の魅力とは?
和菓子を製造販売する『たねや』から美しい和菓子が誕生! アートセンター・福祉施設『やまなみ工房』とともに、「近江から全国へ、世界へ」をテーマに、やまなみ工房の作品と和菓子のコラボレーション商品を順次販売しています。
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4月1日からは、日本の伝統文化を取り入れたアイテムが登場。オリジナリティ溢れるアートを纏った老舗の伝統和菓子の魅力を新商品とともにご紹介します。
日常にも手土産にも使える華やかな「やまなみ工房×たねや 風呂敷」
鮮やかな色彩の「やまなみ工房×たねや 風呂敷」2200円
新商品は、プロジェクト第4弾となる「やまなみ工房×たねや 風呂敷」。作品を持ち帰って楽しめるようにと制作されたオリジナル風呂敷は、ダイナミックに描かれたアートの魅力が存分に生かされたアイテムです。贈り物や手土産をはじめ、お弁当など日常の「包む」文化を華やかに彩ります。
カラフルなアートと淡い色彩の見事な融合「やまなみ工房×たねや お干菓子」
折々の木型に寄せる美しさが詰まった「やまなみ工房×たねや お干菓子 風あそび」1100円。※季節によりお干菓子の形、内容により価格が異なります
さらに、第5弾「やまなみ工房×たねや お干菓子」も登場。カラフルな缶の中には、きめ細やかな香川の和三盆を使用した美しいお干菓子が並びます。熟練の職人が手掛ける繊細な味わいは、ほろりとした優しい口どけ。季節をうつした伝統の和菓子がアートとともに新たな世界観を作り出しています。
「アート×和菓子 Limited Edition 2024」のコラボアーティストは中尾涼氏
2024年「やまなみ工房×たねや」のコラボアーティスト、中尾涼氏
『たねや』とともにプロジェクトを進める『やまなみ工房』は、1986年滋賀県甲賀市に開設され、現在97名が所属。利用者は知的や精神、身体に障害を持ちながらも、同工房では職員が一人一人の「できること」「したいこと」を尊重しています。所属アーティストの自由でエネルギッシュな作品は、工房併設のギャラリーで常設展示するほか、国内外の展覧会にも多数展示されています。
2024年のプロジェクトに参加する中尾涼氏は1998年生まれ。2017年から『やまなみ工房』に所属し、筆やペン、時には指を使い、数字や英字を色鮮やかに描く作品が特徴です。
歴史と伝統の味を守り伝える和菓子舗『たねや』
2015年に滋賀県近江八幡市にオープンしたフラッグシップ店『ラ コリーナ近江八幡』
1872年創業の滋賀県近江八幡に本店を置く和菓子舗『たねや』。近江の豊かな風土の中で、歴史と伝統の味を受け継ぎながら、和菓子の世界を創り続けています。
四季折々の情緒あふれる和菓子と、エネルギッシュなアートの融合が生み出す唯一無二の世界観。今だけの作品をギフトや手土産に選んでみてはいかがですか?
●DATA
株式会社たねや
https://taneya.jp/