揃って無安打は「考えにくい」大谷翔平ら“MVPトリオ”の安定感に指揮官は笑顔「この状態が何か月も続くだろう」
![揃って無安打は「考えにくい」大谷翔平ら“MVPトリオ”の安定感に指揮官は笑顔「この状態が何か月も続くだろう」](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/9/79ef2_1655_b7e3172b_87eca69d-m.jpg)
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/f/6f391_1655_87eca69d748cb41e97e4da2a41d72f76.jpg)
球界を揺るがせた水原氏と大谷の関係性を巡るスキャンダルは、ひとつの局面を迎えた。(C)Getty Images
やはり大谷翔平ら“MVPトリオ”の存在感は絶大だ。
現地4月10日、ドジャースの地元紙『Orange County Register』は、「上位打線の”ビッグ3″が彼らをスランプから守るはず」と題した記事を配信。「ムーキー・ベッツ、ショウヘイ・オオタニ、フレディ・フリーマンは、今季まだ同じ試合で無安打に終わったことがない」と報じ、1、2、3番の圧倒的な安定感に注目している。
【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン
シーズン開幕から期待されていた通りのパフォーマンスを披露し、現在10勝5敗でナ・リーグ西地区の首位に立っているドジャース。なかでもベッツ、大谷、フリーマンの3人が並ぶ上位打線は、開幕15試合が終了した現時点でいずれも打率3割を大きく上回っており、相手チームの脅威となり続けていることは間違いない。
同記事によると、ドジャースの指揮を執るデイブ・ロバーツ監督は現地10日、「ムーキーは開幕から絶好調だった。ショウヘイも最近になって調子を上げてきたし、フレディはいつものように安定している。ただ、彼(フリーマン)もいつか火がつくだろう。彼はいつもそうだ」と語り、それぞれの活躍ぶりを分析したという。
さらに、今季まだ3人揃って無安打の試合がない点に関しては、「この状態が何か月も続くだろう」と笑顔を浮かべているロバーツ監督。「(3人合わせた打席数は)1試合で実質、15打席あたりだ。ただ、彼らが15打席に立って無安打というのは考えにくい」と続けており、MVPトリオに全幅の信頼を置いているようだ。
なお、今季も順調なスタートを切ったドジャースは、現地12日から本拠地でパドレス3連戦を迎える。今後もベッツ、大谷、フリーマンの活躍とともに、スター軍団の動向から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]