【実食レビュー】スタバのSAKURAシリーズ「花見抹茶クリームフラペチーノ」と「花見ブロンドラテ」の味わいは？

2024年3月7日 10時49分

食楽web

●『スターバックス』からSAKURAシリーズ第2弾が登場。早速飲んでみた

　美味しいコーヒーと多彩なビバレッジが大好評の人気カフェチェーン『スターバックス』では、3月1日より季節限定メニュー・SAKURAシリーズの第2弾「花見抹茶クリームフラペチーノ」と「花見ブロンドラテ」の販売をスタート。桜が香る春らしいテイストを求めて、多くのお客さんから途切れることのないオーダーを受けている模様です。

　シリーズ第1弾「花見だんごフラペチーノ」「花見さくらクリーム」と同じく、桜の花びらを思わせるさくらフィアンティーヌのトッピングと、フラペチーノには花見あんソース、ラテにはスプリングブロッサミングフレーバーシロップを使用。桜の香りと優しい甘さを楽しめる仕上がりとなっております。

　ビバレッジが変わったことで、味わいにどんな違いが生まれたのか。気になるテイストを実飲で確認、詳しくレポートしてみたいと思います！

「花見抹茶クリームフラペチーノ」

「花見抹茶クリームフラペチーノ」イートイン680円、テイクアウト668円（ともに税込）。サイズはTallのみ

　まずは「花見抹茶クリームフラペチーノ」から。ベースとなるフラペチーノが定番メニューの「抹茶クリームフラペチーノ」で、ホイップの上にさくらフィアンティーヌ（薄く焼き上げた生地をフレーク状にしたもの）がトッピングされ、白あんこ風味の花見あんソースが使われたSAKURA仕様となっています。

たっぷりのホイップとさくらフィアンティーヌが春らしさを演出

　ホイップから中盤までの抹茶クリームフラペチーノは、ミルキーな味わいの中にほんのりと抹茶の苦味とコク、細かな氷のシャリシャリ食感、さくらフィアンティーヌのサクサク食感と桜の風味、優しい甘味が入り混じります。ストローをカップの底まで挿し込んで吸い上げるとテイストは一変、花見あんソースの力強い甘さが口の中に押し寄せてきます。

　ビバレッジを上から順に飲んでいくことで、ナチュラルな味変を楽しめます。さらに全体を混ぜ合わせると、抹茶の風味、ミルキーなコク、薄まった花見あんソースの甘味がミックスされ、抑えの効いた抹茶クリーミーな味わいへとチェンジしました。花見あんソースと抹茶、桜の風味が非常によく合いますね！

「花見ブロンドラテ」

「花見ブロンドラテ（Short・アイス）」テイクアウト530円（税込）でオーダー。サイズはShort、Tall、Grande、Ventiの4種類で、ホットでのオーダーも可能

　続いては「花見ブロンドラテ」。こちらもベースとなるビバレッジは定番メニューのミルク入りエスプレッソ「ラテ」で、トッピングにさくらフィアンティーヌ、甘味の要素としてスプリングブロッサミングフレーバーシロップが加えられています。

　ブロンドエスプレッソローストの香ばしい風味とライトな口当たりに、さくらフィアンティーヌの食感と桜の香りが心地よいアクセントをプラス。シロップの甘さはわずかに感じられる程度で、ミルクのコクにエスプレッソの苦味が薄めながらもしっかり残る「スタバの美味しいラテ」の味わいを楽しめます。今回はアイスでオーダーしましたが、これはホットでいただいた方がよりエスプレッソの美味しさを堪能できそうです。