ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

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FA杯準決勝前に描かれたアート作品

 2023年のサッカー界では数々の反響シーンがあったなか、今回はイングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫へのアート作品に再度脚光を当てる。

 ブライトンで2シーズン目を戦う三笘。今季はここまで17試合3ゴールと、怪我を抱えながらも数字を残している。1月12日に開幕するアジアカップにも招集され合流しているが、負傷の状態次第で初戦には間に合わない可能性が高い。

 そんな三笘に関するアート作品が脚光を浴びた。23年4月23日、FAカップ(杯)準決勝の大会公式プログラムに三笘が表紙に抜擢。当時のベスト4進出チーム(ブライトン、マンU、マンチェスター・シティ、シェフィールド・ユナイテッド)からそれぞれ1人が選ばれ表紙を飾ったなか、三笘も名立たる名手に顔をそろえている。

 選手の顔を模写した絵が描かれ、そのクオリティーは海外ファンからも喝采を浴びた。さらに作者の英女性ポートレートアーティスト・ルイーズ・コボルドさんは、自身の公式X(旧ツイッター)上で4選手の各作品を公開。ブライトン公式Xからも「アメイジング!」、Jリーグ海外版の公式Xも「とてもクールだ!」と絶賛されている。

 SNS上のファンからも「驚くような出来栄え」「上手すぎる」「似てる」「青髭まで忠実に表現」「がち描きだったの?!すごい」といった声が寄せられ反響が広がっていた。

 準決勝ユナイテッド戦はPK戦の末チームは敗れてしまったが、色濃く残るアートは多くのファンにインパクトを与えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)