JFA最新「移籍リスト」発表 高校サッカー選手権・前橋育英の初優勝を決めた決勝弾FWの名前も
FW岩渕良太はFC琉球への完全移籍が決定
日本サッカー協会（JFA）は1月9日、昨季限りで所属クラブを退団し、フリー契約となった移籍リストの最新版を発表。
新たに2人が追加された。
1人はJ2レノファ山口のDF国本玲央。2020年より暁星国際高校を経て山口へ加入したが、翌年にはアルビレックス新潟シンガポールへ期限付き移籍となる。23年夏よりJ3テゲバジャーロ宮崎へレンタルされ、同年12月26日に移籍期間満了及び山口との契約満了が発表されていた。
またJ3松本山雅FC のFW榎本樹もリスト入り。高校サッカーの名門・前橋育英（群馬）出身で、第96回全国高等学校サッカー選手権大会の決勝でチームの初優勝を決めるゴールを挙げた。2019年より松本山雅へ加入し、19年夏にはザスパクサツ群馬へ育成型期限付き移籍。その後、松本山雅へ復帰し23シーズンも22試合に出場し1ゴールをマークしていた。
一方、昨年11月21日よりリストに入っていたJ2藤枝MYFCのFW岩渕良太は、同年12月25日にFC琉球への完全移籍が決定、元なでしこジャパン（サッカー女子日本代表）の岩渕真奈の実兄は、当リストからは削除されている。（FOOTBALL ZONE編集部）
