全米8位『君たちはどう生きるか』9位『ゴジラ-1.0』!日本映画が3週連続で2作ランクイン
先週末(12月22日〜12月24日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、新作5作がランクインするも、スタジオジブリの宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』は8位、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』は9位と、日本映画が共にトップ10圏内に残った。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)
公開3週目となる『君たちはどう生きるか』は、ここまで1位→3位→8位と推移してきた。累計興収は3,093万5,334ドル(約45億円)だ。公開4週目の『ゴジラ-1.0』は3位→3位→4位→9位と推移しており、累計興収は4,098万999ドル(約59億円)に達した。『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』が2作共にトップ10に入るのは、これで3週連続となる。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2位)を除くトップ6は、全て新作となった。1位は、DCエクステンデッド・ユニバース最後の作品となる『アクアマン/失われた王国』。首位デビューは死守したものの、興収は2,770万ドル(約40億円)と精彩を欠いた。5年前の同時期に公開された前作『アクアマン』のオープニング興収は6,787万3,522ドル(約98億円)だった。
3位はイルミネーションの新作アニメーション映画『FLY!/フライ!』、4位はグレン・パウエル&シドニー・スウィーニー共演のロマコメ『エニーワン・バット・ユー(原題) / Anyone But You』、5位はインド映画『サラール(原題) / Salaar』、6位はプロレス一家の実話を基にしたザック・エフロン主演作『アイアンクロー』だった。(編集部・市川遥)
12月22日〜12月24日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『アクアマン/失われた王国』
2(1)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
3(初)『FLY!/フライ!』
4(初)『エニーワン・バット・ユー(原題) / Anyone But You』
5(初)『サラール(原題) / Salaar』
6(初)『アイアンクロー』
7(2)『ハンガー・ゲーム0』
8(3)『君たちはどう生きるか』
9(4)『ゴジラ-1.0』
10(9)『哀れなるものたち』