俳優の簡秀吉と西山潤がW主演を務める読売テレビのドラマ『好きやねんけどどうやろか』(2024年1月11日スタート 毎週木曜24:54〜)の新たなキャスト、ティザー写真が19日に公開された。

左から奥野壮・村瀬紗英・堀家一希=読売テレビ提供

○■簡秀吉×西山潤W主演『好きやねんけどどうやろか』

2013年より連載開始された、登場人物の話すコテコテの関西弁が魅力のBLコミック『好きやねんけどどうやろか』(千葉リョウコ/海王社)を実写化する今作は、家庭的な小料理屋を舞台に、誰とでもフレンドリーに話すことのできる肉食系関西弁イケメン店主・松本栄枝(簡)と、東京から転勤してきてきたものの関西の空気に馴染めない真面目なバツイチサラリーマン・曽我久志(西山)による、愛おしくももどかしい“ムズキュンラブストーリー”。ドラマオリジナルキャラクターや、漫画では描かれなかったオリジナルストーリーも展開される。

○■奥野壮・村瀬紗英・堀家一希出演決定

栄枝と3年前に別れた元カレ・中津瑞樹役には、2017年第30回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をW受賞、翌年には「仮面ライダージオウ」にて常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役で主演デビューを果たし、ドラマ・映画を中心に活躍中の俳優・奥野壮が決定。主人公・曽我久志の同僚であり、大阪生まれ大阪育ちの歯に衣着せぬ物言いが特徴的なキャラクター・神田数代役は、村瀬紗英が演じる。村瀬は、今回演じる役柄同様の大阪府出身。元NMB48のメンバーであり、現在は女優として活動する傍らで、セルフプロデュースブランド「ANDGEEBEE」のディレクターも務めている。そして栄枝の良き理解者ともいえる幼馴染・龍田要役には、2016年『貴族探偵』(フジテレビ)でドラマデビュー後、近年では『東京リベンジャーズ』シリーズに林田春樹(パーちん)役で出演し、話題となった俳優・堀家一希に決定した。

○■簡秀吉×西山潤の役衣装写真公開

そして、栄枝役の簡と曽我役の西山がそれぞれの役衣装を着用した仲睦まじい姿が垣間見える写真も公開された。誰とでも打ち解けられるフレンドリーさを持ち合わせる栄枝にバックハグをされ、はにかむ様子をみせる曽我の表情からは、2人の穏やかな雰囲気が漂っている。



○■奥野壮 コメント

中津は物語を鮮やかに彩ることができる役だと確信しております。 原作に無いオリジナルキャラクターを演じさせていただくので、原作の空気感を崩さないように繊細に演じたいと心得ています。これから現場に入らせていただくので中津を演じること、今からワクワクしております。皆さんも放送まで心待ちにしていてくれたら幸いです。よろしくお願いします!

○■村瀬紗英 コメント

タイトルを見た瞬間にわかる通り関西がベースの物語で、私は数代と同じ大阪出身でもあるので凄く身近に感じ、この役を任せてもらえた事がとってもうれしいです。数代の真っ直ぐなバイタリティがこの物語のいいスパイスになれるように、そして関西ならではの会話のテンポや、クスッと笑えるシーンも散りばめられているので皆さんとこの作品を作り上げていくのがこれからとっても楽しみです!

○■堀家一希 コメント

主人公、松本栄枝の友人、龍田要役で出演させて頂きます。堀家一希です。関西弁の役ということで、非常に緊張しているのですが、楽しむ心を忘れず挑んでいきたいと思います! そして視聴者さんの分まで、主人公の恋愛を最後まで応援していきたいと思います!



【編集部MEMO】あらすじ

大阪の下町・路地裏にある、安くて美味くて家庭的なメニューを出す小料理屋「たまえ」で働く若き店主・松本栄枝(簡秀吉)。コテコテの関西弁を使う栄枝は、老若男女問わず誰にでもフレンドリーな性格。居心地の良いお店は、いつも賑わっている。そんなある日、東京から大阪に転勤してきたバツイチサラリーマン・曽我久志(西山潤)が、上司に連れられて「たまえ」を訪れる。初めて店を訪れた曽我の一挙手一投足から目が離せない栄枝は、彼のとる行動にキュンとし、一目惚れをしてしまい……。