車中泊を動画配信!圧倒的こだわりのキャンピングカーで全国行脚!【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】
【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】
キャンピングカーで全国を巡る「車中泊の旅」をYouTubeにアップし、人気を得ている映像作家のこみあげさん。いわば“移動する極上の趣味空間”で、彼が愛用しているアイテムの数々を披露してもらった!
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2019年にいすゞ・ロデオを中古で購入し、翌年からキャンピングカーでの車中泊を始めたこみあげさん。
「買った当初はボロボロだったのですが、時間をかけて自分の手で改装しました。その様子はYouTubeにアップしています」
そんな車内は、まさに手作り感満載の趣味空間。キッチンにベッド、トイレ、シャワールーム、エアコンまで完備している。
「とくに車中泊を続けるうえで大切なのは電気の確保。基本的にはロデオの屋根に取り付けたソーラーパネルで発電した電気で賄っています」
エアコン以外の家電はソーラー発電の電気だけでほとんど足りるそう。これぞ究極のオフグリッド生活。
こみあげさんは、そんな車中泊生活をYouTubeなどにアップしている。見ると、ミラーレスからアクションカメラ、さらにはドローンまでさまざまなジャンルのカメラがずらり。
「撮影内容や状況によって使い分けているため、常にカメラは数台準備しています」
動画データは一旦、HDDなどにバックアップ。その後、愛機であるMacBook Proで編集。アフレコ、配信まで全ての作業を車内で行う。
「ドコモのテザリングで通信しているんですが、山間など電波が弱い場所にいくとお手上げ。そんな時はきっぱり諦めて車中泊を楽しむようにしています」
とくに行く先々で楽しむのが料理。車内で調理できる電気グリルのほか、アウトドア用の調理器具なども積み込んでいる。
「地元の店でその土地ならではの食材を買って調理します。風景を楽しみながら味わう料理と地のお酒は最高! 自分だけの空間で優越感に浸れる至福の時間です(笑)」
自由に移動できる“趣味空間”で、さまざまなモノを活用し、車中泊生活を楽しみ尽くしているこみあげさん。まさに究極の趣味人と言えるだろう。
映像作家 こみあげさん
娘が2歳になるのと同時に60万円の中古キャンピングカーを購入。その車で仕事と家を捨て、家族でホームレスになり旅に出る。3年間の旅路を終えて、現在YouTube「ビビリの家族が行くキャンピングカー生活」で北海道生活を発信中
■車内には車中泊と動画制作を快適にしてくれる技ありアイテムが満載!
▼「EcoFlowの電源システム」で生命線となる電気を管理!
ソーラー発電した電気は、椅子の下に設置したEcoFlowのパワーシステムで管理。モニターを通して現在の電気の蓄電状況などがわかるようになっている。ソーラー発電はとくに冬場の積雪が大敵なのだとか。
▼「Jackery&EcoFlow」のポータブル電源を使い分け
長期間車中泊する場合は、容量の異なるJackeryのポータブル電源3台を使い回す。1泊など短期間の場合はEcoFlowのみを持参するという。
▼状況に応じて「動画撮影用カメラ&ドローン」を巧みに使いこなす!
Vlogっぽい動画撮影用にソニーのα6400、こだわりの撮影ではBlackmagicDesignの6K Proを使用。また、とりあえず回す用にGoProのHERO10 Black、臨場感ある動画用にInsta360 ONE RSなど巧みに使い分けている。
▼動画編集&公開用に「Comicaのガンマイク」や「LACIEのHDD」を常備
絶妙なサイズ感やバッテリー残量がわかりやすいという理由からComicaのマイクを愛用。LACIEのHDDは万が一の際、無償でデータを修復してくれるためチョイスしている。
■こみあげさん流! 車中泊を楽しむための必須アイテム
XGIMI
「モバイルプロジェクター」
Halo+で映画や動画を車内に投写して楽しむことが多い。解像度と音の良さがお気に入り。
三ッ谷電機
「電気グリル」
焼き鳥屋台は、絶妙なサイズ感と使いやすさでチョイス。行く先々の地の幸を焼いて食べる。
EENOUR
「車載冷蔵庫」
コンパクトなのに冷凍庫を備え、氷も作れる。タイヤ付きなので車外に持ち出すのも楽。
Rakid
「ARグラス」
動画のチェックで使用するほか、深夜などにひとりで映画を楽しむ際に重宝している。
■国内で訪れた数々の絶景を撮影!
全国を巡っているこみあげさんが「陽気で明るい人が多い」と、気に入っているのが九州地方。中でも鹿児島県トカラ列島の宝島は大のお気入りの場所だという(写真下は熊本県の阿蘇山)。
※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号26-27ページの記事をもとに構成しています<写真/こみあげ 文/GoodsPress編集部>
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