神尾楓珠「休養」間宮祥太朗「暴行の過去」報道『真夏のシンデレラ』キャストのトラブル続出に頭悩ますフジテレビ
7月中旬、江の島での『真夏のシンデレラ』ロケに現れた神尾楓珠
現在放送中の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。海の街を舞台に、男女の恋模様を描く作品だが、恋のライバル同士を演じているのが、間宮祥太朗と神尾楓珠(ふうじゅ)だ。
「東京出身のエリートを演じる間宮さんと、地方で生まれ育ったヒロインの幼なじみを演じる神尾さん、そしてヒロインの森七菜さんの三角関係が、大きな見どころです。じつは間宮さんと神尾さんは、プライベートでは大の仲よしのようです。7月24日の間宮さんのTwitterには、2人が見つめあう写真がのせられ、《こちらハニカミ楓珠です》とテキストが添えられていました。彼らは2022年にも、ドラマで共演してるんです」(芸能記者)
そのドラマというのが『ナンバMG5』(フジテレビ系)だ。2022年4月、フジテレビが初めて水曜夜10時に設けたドラマ枠での放送で、局内外で注目が集まったという。しかし、この作品にはあまりうれしくない後日談がついてきたと明かすのは、あるテレビ局関係者だ。
「視聴率は伸び悩んだものの、イケメンが勢ぞろいした作品とあって、続編を待ち望む声も多いんです。期待に応えるように、同作の特別編の製作がじつは決定していました。
撮影は2023年の年明けから、舞台はハワイというところまで決まっていたのですが、そこで思わぬトラブルが……。主要キャストである神尾さんの、休養の報道が出たのです。そうしたこともあり、撮影は中止に。間宮さんをはじめ、売れっ子俳優のスケジュールを調整するのは難しく、現状では撮影のめどはたっていません」
神尾は2022年、12月初旬まで出演した舞台を最後に休業状態に。同月に、都内でおこなわれたCMの記者会見を欠席したことを皮切りに、ドラマなどの降板や欠席が相次いだ。4月末に復帰を報告し、現在は冒頭のようにドラマ出演も果たしているが、休養が始まった当初に予定されていたのが、『ナンバMG5』のハワイロケだったのだ。
「そして今度は、間宮さんのほうに別の問題が出てきて、スタッフは頭を悩ませています」(同前)
「週刊女性PRIME」が7月24日、間宮の過去の暴行事件を報じたのだ。記事によれば、間宮がまだ20代前半のころ、居酒屋で客ともめ、暴行に及んだ。後日、間宮の独断で口外無用の誓約書をかわしたというのだ。
「現在は言動に気をつけている、と記事には書かれていましたが、主演クラスの俳優にとって、イメージダウンは免れないでしょう。『真夏のシンデレラ』に至っては、休養明けの神尾さん、かつて事務所電撃移籍で注目を集めた森七菜さんと、いろいろと話題のキャストが集結してしまった形になっています。最後まで無事にやり切れるか、局内でも相当、気をもんでいますよ」(同前)
フジテレビに『ナンバMG5』特別編について問い合わせると、「制作の詳細についてはお答えしておりません」と回答があった。『真夏のシンデレラ』は第3話が24日に放送されたばかり。その世帯平均視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とかなり苦しんでいるが、視聴率以外にも、局にとっては気が気でないことが多いようだ。