東日本エリアにある商業施設の中から、店舗面積の大きい順にランキングした

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(撮影:風間仁一郎)

株高を背景とした資産効果やインバウンド客の回復により、個人消費に明るさが見えはじめている。そこで本稿では、東日本エリアにある商業施設の中から、店舗面積の大きい順にランキングを作成した(※2000年5月以前は「大規模小売店舗法」、2000年6月以降は「大規模小売店舗立地法」公表ベース)。

年間平均来場者数は約5000万人


「全国大型小売店総覧2024年版」は7月24日発売。刊行物や法人向けデータでは、本記事では触れていない、詳細な設置会社名や所在地、業態、駐車場の収容台数などの情報を掲載しています。

首位は埼玉県にある「イオンレイクタウンkaze・mori」(最寄り駅:JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅)。開業は2008年で、店舗面積は東京ドーム(4.7万平方メートル)の約3倍にもなる。

店舗面積以外にも、アウトレット、シネマ、レストラン、子供の遊び場などすべて含めたイオンレイクタウンの商業施設面積は約24.5万平方メートルと広大だ。年間平均来場者数は約5000万人。2025年にかけて、段階的にリニューアルを行っていく計画だ。

2位は千葉県にある「ららぽーとTOKYO−BAY」(最寄り駅:JR京葉線・南船橋駅)。開業は1981年と古く、巨大商業施設の先駆け的な存在。三井不動産グループが手がける「ららぽーと」の第1号店でもある。

3位は北海道にある「エスタ、JRタワー、大丸札幌店」(最寄り駅:JR/地下鉄・札幌駅)。JR札幌駅直結の複合商業施設。JRタワーは北海道でもっとも高い超高層ビルでもある。







(東洋経済オンライン編集部)