今、Mac買うならどれ買えばいいの? - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ
iPhoneを使っているなら、パソコンはMacが便利。じゃあMacを買うならどれにしようか? そう考える方のために、今回はMac選びの基本を紹介します。Windowsパソコンは多くのメーカーが製造していますが、MacはApple製のみです。選択肢が少ないと感じる方もいるかもしれませんが、シンプルで選びやすいのは大きな利点です。
○M1、M2って何?
パソコンの性能を大きく左右するのは、CPUです。現行のMacはすべて、Appleが開発したCPUを搭載しています。Apple製のCPUには大きく分けてM1チップとM2チップがあり、M2の方が新しく高性能です。M1とM2に、それぞれ数種類のバリエーションがあります。
高度なグラフィックスや動画編集、3D、専門的な分析や開発などに使いたい場合は、CPUだけでなくメモリ容量など全般に高いスペックが求められます。しかしウェブの閲覧やメール、ワープロ、表計算、プレゼンといった一般的な用途であれば、どのMacを選んでもストレスなく使えると思います。
○こんなモデルがあります
Macにはどんなモデルがあるか、紹介していきましょう。
以下に記載する価格は、本稿執筆の2023年7月19日現在、Appleのサイトで購入できる標準モデル(仕様のカスタマイズをしていないモデル)のうち、最も安い税込での価格です。学生・教職員の方は学割価格でさらに安く購入できることがほとんどなので、Appleのサイトで条件や価格を確認してください。
薄型軽量ノートのMacBook Air、134,800円から
現行のMacBook Airは13インチが2モデル、15インチが1モデルの3モデルがあります。重さは1.24kg〜1.51kgです。各モデルに3〜4色のカラーバリエーションがあります。
高性能ノートのMacBook Pro、178,800円から
現行のMacBook Proは13インチ、14インチ、16インチの3モデルがあります。重さは1.4kg〜2.16kgです。各モデルに2色のカラーバリエーションがあります。
ディスプレイ一体型のカラフルな24インチiMac、174,800円から
本体がなくてディスプレイだけのように見える、すっきりとしたデスクトップタイプです。仕様の違う2モデルがあり、下位モデルは本体カラーが4色、上位モデルは7色あります。
本体のみのMac mini、Mac Studio、Mac Pro
この3つのモデルは本体のみで、ディスプレイが別途必要です。
Mac miniは本体が最も小さいタイプです。84,800円から。
Mac Studioは底面サイズはMac miniと同じで高さがあり、Mac miniよりハイスペックな製品です。298,800円から。
Mac Proは筐体が大きく、用途に応じて機能を拡張するためのカードを内部に追加できます。1,048,800円から。
○Appleのサイトは仕様を比較しやすい
いくつかのモデルで迷っているなら、Appleのサイトで仕様を比較してみるとよいでしょう。iPhoneの画面で説明します。Appleのサイトで右上のアイコンをタップします。
赤で囲ったところをタップ
「Mac」をタップします。
「Mac」をタップ
「Macのモデルを比較する」をタップします。
Macのモデルを比較する」をタップ
左右それぞれのメニューをタップして気になっているモデルを選ぶと、仕様を横に並べて比較できます。
ここをタップしてモデルを選び、上下にスクロールして仕様を比較します
iPhoneで見ているときは上の図のように2モデルの比較ですが、パソコンのブラウザだと3モデル比較できます。使えるパソコンが手近にあれば、試してみてください。
パソコンのブラウザだと3モデル比較できます
○少しおトクに買える認定整備済製品
一部のセールやキャンペーンを除いて、基本的にApple製品はどこで買っても価格は変わらず、大幅割引セールなどもありません。
そんな中、Appleが公式に、少し安い価格で販売しているのが認定整備済製品です。これは初期不良などでAppleに戻された製品を整備、クリーニングし、通常製品と同じ1年間の製品保証付きでAppleが販売しているものです。現行製品や少し前の製品が取り扱われています。
いつ、何が、いくらで販売されるかは常に変動しますので、気になる方はAppleのサイトをチェックしてください。
この図はスクリーンショット撮影時点の整備済製品で、販売ラインナップは常に変わります
○買い時はいつ?
例年、秋にAppleから新製品が発表、発売されます。「それなら、あと数か月待とう」というのは、もちろんアリだと思います。魅力的な新製品が出たり、現在と同等の性能の製品が安くなったりするかもしれませんから。
しかし、何が出るか、いくらなのかは発表されるまでわからず、自分の希望に合う新製品が出るとは限りません。それなら数か月早く買って使えば、それだけ上達するし便利になるという考え方もあります。気に入って、納得できたときが買い時だと思います。
【今回の余談】
Mac選びで迷ったら、自分にとって重要な条件を考えるとよいと思います。仕様か、価格か、本体サイズや画面サイズか、本体カラーか、ノート型のバッテリー駆動時間か。私はいつでもどこでも同じ環境で仕事ができるノート型、そして軽さ最優先と考えて、MacBook Airを愛用しています。
それでは次回も、よろしくお願いします。
○M1、M2って何?
パソコンの性能を大きく左右するのは、CPUです。現行のMacはすべて、Appleが開発したCPUを搭載しています。Apple製のCPUには大きく分けてM1チップとM2チップがあり、M2の方が新しく高性能です。M1とM2に、それぞれ数種類のバリエーションがあります。
○こんなモデルがあります
Macにはどんなモデルがあるか、紹介していきましょう。
以下に記載する価格は、本稿執筆の2023年7月19日現在、Appleのサイトで購入できる標準モデル(仕様のカスタマイズをしていないモデル)のうち、最も安い税込での価格です。学生・教職員の方は学割価格でさらに安く購入できることがほとんどなので、Appleのサイトで条件や価格を確認してください。
薄型軽量ノートのMacBook Air、134,800円から
現行のMacBook Airは13インチが2モデル、15インチが1モデルの3モデルがあります。重さは1.24kg〜1.51kgです。各モデルに3〜4色のカラーバリエーションがあります。
高性能ノートのMacBook Pro、178,800円から
現行のMacBook Proは13インチ、14インチ、16インチの3モデルがあります。重さは1.4kg〜2.16kgです。各モデルに2色のカラーバリエーションがあります。
ディスプレイ一体型のカラフルな24インチiMac、174,800円から
本体がなくてディスプレイだけのように見える、すっきりとしたデスクトップタイプです。仕様の違う2モデルがあり、下位モデルは本体カラーが4色、上位モデルは7色あります。
本体のみのMac mini、Mac Studio、Mac Pro
この3つのモデルは本体のみで、ディスプレイが別途必要です。
Mac miniは本体が最も小さいタイプです。84,800円から。
Mac Studioは底面サイズはMac miniと同じで高さがあり、Mac miniよりハイスペックな製品です。298,800円から。
Mac Proは筐体が大きく、用途に応じて機能を拡張するためのカードを内部に追加できます。1,048,800円から。
○Appleのサイトは仕様を比較しやすい
いくつかのモデルで迷っているなら、Appleのサイトで仕様を比較してみるとよいでしょう。iPhoneの画面で説明します。Appleのサイトで右上のアイコンをタップします。
赤で囲ったところをタップ
「Mac」をタップします。
「Mac」をタップ
「Macのモデルを比較する」をタップします。
Macのモデルを比較する」をタップ
左右それぞれのメニューをタップして気になっているモデルを選ぶと、仕様を横に並べて比較できます。
ここをタップしてモデルを選び、上下にスクロールして仕様を比較します
iPhoneで見ているときは上の図のように2モデルの比較ですが、パソコンのブラウザだと3モデル比較できます。使えるパソコンが手近にあれば、試してみてください。
パソコンのブラウザだと3モデル比較できます
○少しおトクに買える認定整備済製品
一部のセールやキャンペーンを除いて、基本的にApple製品はどこで買っても価格は変わらず、大幅割引セールなどもありません。
そんな中、Appleが公式に、少し安い価格で販売しているのが認定整備済製品です。これは初期不良などでAppleに戻された製品を整備、クリーニングし、通常製品と同じ1年間の製品保証付きでAppleが販売しているものです。現行製品や少し前の製品が取り扱われています。
いつ、何が、いくらで販売されるかは常に変動しますので、気になる方はAppleのサイトをチェックしてください。
この図はスクリーンショット撮影時点の整備済製品で、販売ラインナップは常に変わります
○買い時はいつ?
例年、秋にAppleから新製品が発表、発売されます。「それなら、あと数か月待とう」というのは、もちろんアリだと思います。魅力的な新製品が出たり、現在と同等の性能の製品が安くなったりするかもしれませんから。
しかし、何が出るか、いくらなのかは発表されるまでわからず、自分の希望に合う新製品が出るとは限りません。それなら数か月早く買って使えば、それだけ上達するし便利になるという考え方もあります。気に入って、納得できたときが買い時だと思います。
【今回の余談】
Mac選びで迷ったら、自分にとって重要な条件を考えるとよいと思います。仕様か、価格か、本体サイズや画面サイズか、本体カラーか、ノート型のバッテリー駆動時間か。私はいつでもどこでも同じ環境で仕事ができるノート型、そして軽さ最優先と考えて、MacBook Airを愛用しています。
それでは次回も、よろしくお願いします。