前走は展開と枠に泣いたロードラスター(ユーザー提供:あすりさん)

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 福島12Rの彦星賞(3歳上・2勝クラス・芝1200m)はロードラスター(牡5、栗東・千田輝彦厩舎)の巻き返しにかける。

 注目すべきは前々走で、先週のCBC賞を制したジャスパークローネから1馬身3/4差の2着。3着だった現3勝クラスのクムシラコには3馬身差を付けていたので、実に価値のある内容だった。それを思えば前走の0秒5差7着が物足りなく映るかもしれないが、このレースは1200mでは珍しい超スローペースで、圧倒的に内&前有利だった。それだけに外寄りの10番枠から後方に下げて、しかも4角で外を回した本馬は参考外としていい。

 今回はそれなりに逃げ先行馬が揃っているので、少なくとも前走よりはペースが流れる。ならばゴール前での逆転劇が期待できるはずだ。