プロキオンSに出走するリメイク(撮影:高橋正和)

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 7/9(日)は福島・中京・函館の3場開催。天気は福島が雨のち曇り、中京が雨時々曇り、函館が晴れのち曇りの予報となっている。

■福島名物重賞の七夕賞
 福島11Rは芝2000mの七夕賞(GIII)。過去10年で1番人気が2勝のみという波乱含みのレースで、重賞2勝目を狙うフェーングロッテン、4連勝中のバトルボーン、新潟大賞典で2着だったセイウンハーデスなどが出走する。

■ダートGIIIのプロキオンS
 中京11Rはダート1400mのプロキオンS(GIII)。4年ぶりに中京での開催となる。かしわ記念で2着だったタガノビューティー、昨年のカペラS勝ち馬リメイク、サンビスタを母に持つジレトールなどが激突。

■天の川賞でハッスルダンク3連勝なるか
 福島10Rはダート1700mの天の川賞(2勝)。ハッスルダンクは未勝利、1勝クラスをいずれも圧勝で勝ち上がった3歳馬。古馬との初対決となる今回も期待十分だ。

■フィリピンTはノボリクレバーが中心
 中京10Rはダート1800mのフィリピンT(2勝)。ノボリクレバーは3か月半ぶりとなった前走の1勝クラスを4馬身差で圧勝した3歳牝馬。1走ごとに成長している印象で、昇級戦も注目。鞍上は角田大河騎手。

■中京6Rの新馬戦にバウンシーステップなど
 中京6Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。母が重賞勝ち馬のモーリス産駒のバウンシーステップ、CBC賞で2着だったサンキューユウガの妹シャビーシック、きょうだいに米G1馬がいるサトノアイオライトなどがデビュー。

■福島5Rでマイファミリーなどがデビュー
 福島5Rは芝2000mの新馬戦。ユメノマイホームの初仔マイファミリー、ディープインパクトの甥にあたるヘルモーズなどが新馬勝ちを狙う。

■中京5Rの新馬戦で2億円ホースが激突
 中京5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセールで2億4200万円のラケダイモーンと同2億2000万円のドゥマイシングが激突する好カードとなった。前者は18年のマイルCSを勝ったステルヴィオの弟にあたるレイデオロ産駒で、後者は米G1馬を母に持つドゥラメンテ産駒だ。

■函館5Rでソダシの弟が初陣
 函館5Rは芝1800mの新馬戦。半姉にGI・3勝のソダシがいる白毛馬カルパが武豊騎手を背にデビューする。また、ドゥラドーレスの妹レガレイラもここでデビュー。

■武市康男調教師のバースデー
 武市康男調教師は本日が52歳の誕生日。管理馬は福島で3頭、函館で1頭がスタンバイしている。

■地方では3重賞
 佐賀競馬場では17時25分に佐賀王冠賞が行われ、前走は園田・六甲盃で3着だったヒストリーメイカーなどが出走。盛岡競馬場では18時05分に芝重賞のオパールCが行われ、昨年当地で重賞を2勝したラビュリントスなどが出走。金沢競馬場では18時15分に3歳牝馬の加賀友禅賞が行われ、デビュー無傷10連勝中のショウガタップリなどが出走する。