阿武隈Sが行われた福島競馬場(c)netkeiba.com

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 7月8日の開催(函館・福島・中京)で発生した競走中の疾病、競走中止などの事象は下記の通り。

■函館3R 3歳未勝利
キタサンエルピス(牝3、栗東・本田優厩舎)
馬場入場後に、左前肢跛行を発症したため競走除外。

■中京4R 3歳上障害オープン
リーガルマナー(セ6、栗東・四位洋文厩舎)
疾病(心房細動)を発症したため、2周目2号障害手前で競走を中止。北沢伸也騎手は異状なし。

レディステディゴー(牡5、栗東・中村直也厩舎)
競走中に鼻出血を発症(7着/8頭)

■中京8R 3歳上1勝クラス
レイモミ(牝5、栗東・千田輝彦厩舎)
疾病(右第1指関節脱臼)を発症したため、決勝線手前で競走を中止。馬は予後不良、今村聖奈騎手は異状なし。

■福島11R 阿武隈S
 丸山元気騎手が手綱を執ったモリノカンナチャン(牝5、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、最後の直線コースで外側に斜行したため、アールクインダム(原優介騎手)、ヴェールランス(津村明秀騎手)およびイリマ(三浦皇成騎手)の進路が狭くなった。この件について、丸山元気騎手は、7月22日(土)から7月30日(日)まで9日間の騎乗停止となった。