さりげなく登場した「春日カレンダー」とは?(画像はイメージ)

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【いま注目のトレンドワード・323】 6月25日にドラマ「だが、情熱はある」第12話が放送され、最終回を迎えた。ネット上では「マジで感動した」「最高のドラマでした」と絶賛の声が相次ぐ中、作中のワンシーンで食卓の上に置かれたある小道具が話題に。同日のTwitterでトレンド入りも果たした「春日カレンダー」とは一体何なのだろうか?

●作り込みがすごかった「だが、情熱はある」の「春日カレンダー」



 「だが、情熱はある」は、芸人のオードリー・若林正恭さんと南海キャンディーズ・山里亮太さんのふたりの半生を描くドラマだ。ドラマの中で若林さんが実家の食卓でお母さんと話しているシーンの中、さりげなく置かれていたのはドラマの役にもなっているオードリー・春日俊彰さんのカレンダーだった。

 春日さんはお笑いタレントとしての活動だけでなく、過去には「K-1 JAPAN 戦士育成プロジェクト」にチャンレジしたり、ボディビル選手権に出場したりしたほか、フィンスイミングでは日本代表に選出されるなど様々な経歴を持っている。

 「春日カレンダー」は実際に過去に発売された、春日さんの鍛えられた肉体と直筆メッセージを楽しめるアイテムだ。しかもドラマでは春日役を演じる戸塚純貴さんのバージョンがわざわざ作成されており、注目が集まった。

 小道具ながら、しんみりとしたシーンの中でさりげなく映った異彩を放つカレンダーに、ネット上では「いいシーンなのにおもしろすぎてセリフが入ってこない(笑)」「制作陣の作り込み具合が細かなところまですごすぎる」といった反響が見られた。

 同ドラマには山里さんの妻である蒼井優さん本人が(写真で)登場するサプライズもあるなど、斬新な演出が視聴者を楽しませた。ぜひ話題のシーンを含めて、「だが、情熱はある」を一度チェックしてみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている