天皇賞(春)は11着に終わったアスクビクターモア(ユーザー提供:明太子パスタさん)

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 横山武史騎手が宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)のアスクビクターモア(牡4、美浦・田村康仁厩舎)で古馬でのJRA・GI初制覇を狙う。

 横山武史騎手はこれまでにJRAのGIを6勝しているが、2歳で1勝、3歳で5勝。4歳以上では19回のチャレンジで、22年ヴィクトリアマイルのレシステンシア(3着)が最高着順となっている。ちなみに昨年は高松宮記念のレシステンシア、大阪杯と宝塚記念のエフフォーリアと1番人気に3回支持されたが、戴冠には届かなかった。

 アスクビクターモアとは前走の天皇賞(春)で初コンビを組み、4番人気に支持されながら11着。ただ、出遅れて引っ掛かった上、勝負所では他馬の影響でスムーズさを欠くなど、チグハグなレースだったことも確か。決して力を出し切っての負けではない。2回目のタッグとなる今回は、何としても結果が欲しい一戦となる。