Leeのデニムパンツ「101」の1945年モデルが復刻!細部まで忠実に再現されてるぞ!
ジーンズブランド、Leeの「101」といえば、ジェームス・ディーンが公私ともに愛用していたことでも知られる、ブランドのアイコン的モデル。そんな101シリーズのかつての名作が、Leeの100年以上の歴史の中から名作といわれるアーカイブモデルを現代に蘇らせる「Lee THE ARCHIVES」シリーズより「COWBOY 101 1945 model」(2万8600円)としてローンチされました。
わずか1〜2年しか売られなかった当時のモデルのディテールが忠実に再現されています。また、今シーズンは第1弾となるこのモデルを皮切りに、年代別の“101”をはじめとしたアーカイブアイテムを順次リリースするとのことなので、そちらも注目です。
▲「COWBOY 101 1945 model」
もともとカウボーイにフォーカスしたワークウエアだった「101」シリーズ。1945年の戦争終結後には、定番シリーズ「Lee COWBOY」の再構築をしながらも「Lee RIDERS」へと移行が進んでおり、わずか1〜2年の間のみ、ふたつのモデルのディテールが入り混じったモデルが生産されました。
「COWBOY 101 1945 model」では、その希少性の高いモデルを再現しています。まず目に入るのが、フロントフライのトップの、COWBOYの刻印が刻まれたドーナッツ型のボタン。戦前から使用されてきた、COWBOYシリーズの大きな特徴です。
通称“センター赤タグ”と呼ばれる織りラベルは、やや右寄りに縫い込み、戦前からの古いフォントである傾斜した“e”が使われています。
この年代に見られる、股の部分を補強するためのクロッチリベットも再現しています。
一方で生地には、戦前・戦中までの右綾ではなく13 3/4ozの左綾デニムを採用するなど、新旧の要素が混在したモデルを忠実に復刻しています。
▲「RIDERS 101-Z 1948 model」
さらに、9月には第2弾として、RIDERSへ移行した1948年モデルの「RIDERS 101-Z 1948 model」を、10月には第3弾として、当時の縫製技術をも忠実に再現した通称“センター黒タグ”1954「RIDERS 101-Z 1954 Center black」を発売。ジーンズ好きは目が離せません。
>> Lee
<文/&GP>
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