なぜ敵なのにヴィニシウスとハグしたのか マンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーが理由を説明

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UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出をかけて激突するレアル・マドリーとマンチェスター・シティ。

一週間前に行われた1stレグは、ヴィニシウス・ジュニオールのミドルシュートでレアル・マドリーが先制したが、シティもケビン・デ・ブライネが同じくミドルシュートを決めて1-1の引き分けに終わった。

そんなこの一戦では、試合後にレアルのヴィニシウス・ジュニオールとシティのカイル・ウォーカーが仲良くハグする様子が話題になった。

ヴィニシウスはこの試合でゴールを決めていたにもかかわらず、敵のウォーカーは笑顔でハグ…。

そのウォーカーはなぜヴィニシウスにハグしにいったのかを聞かれるとこう説明していた。

カイル・ウォーカー

「彼にハグしに行ったのは、俺にレインボーフリックをやろうとしたからさ(笑)

『頼むから、もうやらないでくれよ!』という感じだったんだ。ミーム〈ネット上のネタ)なんかにされたくないからね。

ボクサーもいいバトルをしたら、試合後に握手をする。俺は彼にそういうリスペクトがある。他の選手に対して同じだ。

いい試合と感じた時にはそういうリスペクトをしにいく。彼らはそれに値したからね。

明日の夜も選ばれたら(出場したら)、試合後に彼にふさわしいリスペクトをしに行くよ。その前にはバチバチにやるけどね」

レインボーフリックは、日本ではヒールリフトと呼ばれるドリブルのスキル。

【動画】ネイマール顔負け!これがヴィニシウスの必殺レインボーフリック!

ウォーカーは、ヴィニシウスに得意のレインボーフリックはやらないでくれとお願いしにいったとジョークを交えつつ、相手をリスペクトしていると回答した。

17日(日本時間)に行われる2ndレグではどうなるのか注目だ。