逆転ゴールを決めた鎌田 photo/Getty Images

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フランクフルトはDFBポカール準決勝でシュツットガルトと対戦。互いにゴールを奪い合うシーソーゲームを制し、3-2で勝利して決勝へと進出した。この試合で先発した長谷部誠と鎌田大地はチームを救うゴールに絡んでいる。

前半に先制点を奪われたフランクフルトだったが、51分にエヴァン・エンディカのゴールで同点に追いつく。さらにその4分後に長谷部誠のパスを受けた鎌田大地がゴールネットを揺らし逆転。77分にもPKから3点を奪ったフランクフルトが3-2で逆転勝利した。

日本人選手2人による貴重な逆転ゴールが生まれた。長谷部からボールを受け取った鎌田は自らドリブル突破して相手のゴール前へと進入。ペナルティエリア手前から右足を振り抜くとボールはゴール左隅に突き刺さった。

データサイト『Opta』によれば長谷部のアシストから鎌田がゴールを決めるのは公式戦では初。日本人選手がゴールに絡み、見事フランクフルトを決勝へと導いたのだ。ライプツィヒとの決勝は4日に行われ、日本時間3時キックオフ。退団が決まっている鎌田はフランクフルトでの最後のゲームで、タイトル獲得に貢献できるか。