アタランタで活躍するコープマイネルス photo/Getty Images

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ジャン・ピエロ・ガスペリーニ率いるアタランタでは、多くのプレイヤーが攻撃面で進化を果たしている。

昨季はクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチがリーグ戦で13ゴール、ウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキーも昨季8ゴールを決めるなどMF陣が得点を多く決めているのも特長的だ。

その流れに続いているのがオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスだ。

25歳のコープマイネルスは2021年夏にオランダのAZからアタランタへ移籍。AZ時代も2020-21シーズンにエールディヴィジで15ゴールを挙げるなど高い得点力を披露していたが、セリエAでもその強みは活かされている。

昨季は4ゴールを奪い、今季はすでに7ゴールをゲット。データサイト『Opta』によると、オランダ人MFがセリエAで7ゴール挙げるのは2007-08シーズンの元ミランMFクラレンス・セードルフ以来だという。

セードルフは2006-07シーズンにも7ゴールを決めており、2007-08シーズンと合わせて2シーズン連続の7ゴールを記録していた。

今季のコープマイネルスはセードルフの数字も超える可能性があり、2020年よりプレイしているオランダ代表でも重要戦力となっていくことだろう。