エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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25日の試合で頭部へのボールをギリギリで回避

■アスレチックス 11ー10 エンゼルス(日本時間25日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・アスレチックス戦でボールが頭部付近を襲い、ヒヤリとするシーンがあった。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「あともう少しで頭部に直撃しそうだったので、MLBファンは(その球を投げた)投手にお怒りだ」とファンの心境を伝えている。

 同誌のアンディ・ネスビット記者は、一夜明けて危険球のシーンに再注目。「ゾッとするこの瞬間を見よ。この叫び声! 本っっ当に、ギリギリだった。MLBファンはアスレチックスのケン・ウォルディチャック投手に不満だったようだ」と、記事では米ファンのコメントを伝えた。

「出場停止処分を科されるべきだ」「私だったらこの投手を永久に出場停止処分にする」「生観戦していたけど、もう少しで心臓が止まるところだった」「オオタニの頭に当てるな」などと、大谷を心配する声を紹介した。

 大谷は間一髪で回避し、一時騒然となりながらもプレーは再開。惨事は免れたが、スタープレーヤーを襲った危険球に、世界中のファンが肝を冷やしたことだろう。(Full-Count編集部)