M3搭載Macの登場はまだ先、今年後半に量産の報告
Apple(アップル)の次期プロセッサ「M3」が今年後半に量産されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。
Appleが独自に開発したプロセッサの、Mシリーズ。すでに初代モデルの「M1」、現行モデルの「M2」シリーズが、MacやiPadに搭載されています。
Kuo氏によれば、通常のM3の生産は上位モデルの「M3 Pro」「M3 Max」よりすこし前に開始されるとのこと。M3は「13インチMacBook Air」や「13インチMacBook Pro」、「24インチiMac」、「Mac mini」への搭載が期待されています。一方でM3 ProやM3 Maxは「14インチ/16インチMacBook Pro」へと搭載されるようです。
またM3チップはM2の5nmとは異なり、台湾ファウンダリのTSMCによる最新プロセスの「3nm」にて、製造されると予測されています。これにより、性能と電力効率の向上が見込めるのです。
Appleは今後、シリーズ最上位プロセッサ「M2 Ultra」を搭載した「Mac Pro」を投入すると予測されています。M3を搭載したMacの登場が数か月先だとすれば、そろそろ次期Mac Proが登場してもおかしくなさそうです。
Source: Ming-Chi Kuo / Twitter via MacRumors