『ザ・フラッシュ』6.16日米同時公開決定 マイケル・キートンがバットマン再演
エズラ・ミラーがDCヒーロー・フラッシュを演じる映画『ザ・フラッシュ』が、6月16日に日米同時公開されることが決定した。あわせて、初のポスタービジュアルと予告編（日本語字幕入り）も公開された。
フラッシュこと主人公バリー・アレン（エズラ）は、超高速で移動する能力を持つお茶目な好青年。最強ヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の一員として、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンらと共に世界を救う戦いに身を投じた。
初の単独映画は、マルチバースによってさまざまなヒーロー達が交錯するタイムループ・アドベンチャー。亡くなった母親を救うため“過去”を変えたフラッシュの行動が、“現在”に歪みをもたらしてしまう。予告編では、ベン・アフレック演じるバットマンはもちろん、『バットマン リターンズ』（1992）以来30年ぶりの復活となるマイケル・キートン版バットマンが登場。「あなたは…」と名前を聞かれたフラッシュに、「I'm Batman（バットマンだ ）」と名ゼリフで答えている。
その他、『マン・オブ・スティール』（2013）でスーパーマンが倒したはずの敵・ゾッド将軍（マイケル・シャノン）が大軍勢を率いて再登場。フラッシュ＆バットマンとタッグを組むことになるスーパーガールは、ブロンドではなく黒髪になっている。
メガホンを取ったのは、ホラー映画『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』が大ヒットしたアンディ・ムスキエティ監督。先日新たなDCユニバースを発表した、DCスタジオ共同会長兼CEOのジェームズ・ガンは「この作品は物凄い!! 今までの中で最高傑作のヒーロー映画だ！」と本作を絶賛している。（編集部・倉本拓弥）
