Travis Japan、世界デビューを果たし凱旋帰国!新たな可能性を示したジャニーズのホープ

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10月28日、ジャニーズの7人組グループ・Travis Japanが、世界的大手レコードレーベルでもあるCapitol Recordsより、全世界配信リリースをもってメジャーデビューを果たした。アメリカ・ロサンゼルスでの“修行”を経てデビューした彼らだが、初の配信シングル『JUST DANCE!』がオリコン週間ランキング(2022年11月7日付)で1位を獲得するなど、さっそく注目を集めている。本記事では、独自路線でデビューを掴み、今後の活躍も期待される彼らの軌跡にフォーカスを合わせたい。

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オフィシャルInstagramアカウントのフォロワーは100万人に迫る勢い(2022年11月8日現在)で、10月28日に公開されたデビュー曲のMVの再生回数も1000万を突破するなど、早くも注目を集めているTravis Japan。今年3月下旬より、スキルアップのために日本での仕事を休止し、アメリカ・ロサンゼルスで“修行”を行っていた彼らだが、今回デビューを迎えて“凱旋帰国”し、11月7日にはTBS系の音楽番組『CDTV ライブ! ライブ! 』に出演。『夢のHollywood』『JUST DANCE!』のスペシャルメドレーを披露し、熱意みなぎるエネルギッシュなパフォーマンスに、ファンからは「本当に最高だった」「大興奮で震えてます!」「デビューの喜びに溢れるステージでした」といった声が相次いだ。

今年3月の渡米前に、嵐の二宮和也率いるYouTubeチャンネル『ジャにのチャンネル』に出演した際には、メンバーの宮近海斗が「ジャパンを背負って大きくなって帰ってくることが、お世話になった人たちに返せるものかなと思ってるので」と決意を語るなど、海外での活動に強い思いを持って挑んでいたメンバーたち。その意気込み通り、渡米後すぐに参加したダンス大会では3位を獲得。また、同大会での活躍をきっかけに、世界的なオーディション番組『America’s Got Talent』からオファーを受けるなど、海外というアウェーな場でも、着実に成果を重ねたことが今回の“世界デビュー”という飛躍に繋がったのではないだろうか。

そうした海外での活動を経て、独自路線でデビューを果たした彼らだが、渡米前の2021年8月よりダンス動画をメインとしたYouTubeチャンネル『+81 DANCE STUDIO』を開設するなど、これまでの“ジャニーズ事務所のアイドル”の枠に囚われない活躍を見せていた。同チャンネルでは、嵐やV6といった先輩グループの楽曲を使用したダンス動画が公開されており、SMAPの『SHAKE』を振り付け担当のKing & Princeの高橋海人と共にパフォーマンスした動画は現在までに230万回以上も再生されるなど、デビュー前から彼らが高い注目を集めていたことがうかがえる。また、同チャンネルは現在、美 少年やHiHi Jetsといったグループのメンバーらが引き継いでおり、Travis JapanがジャニーズJr.の新たな表現の場を1つ作り上げたと言えそうだ。

今年3月、オフィシャルInstagramの投稿で「大きな希望を胸に、計り知れない覚悟を持って、 結果をこの世界に轟かせます! 絶対に大きくなって帰ってくる!約束します!」とメッセージを送っていたTravis Japan。アメリカでの“修行”で得たさまざまな経験は、彼らにとって大きな糧となったのではないだろうか。“夢のHollywood”への1歩を着実に踏み出し、ジャニーズ事務所のアイドルの新たな可能性を示した彼らの今後の飛躍に、これからもぜひ注目していきたい。

※高橋海人の「高」ははしごだか