スケートアメリカ、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組【写真:ロイター】

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スケートアメリカのRD

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカが23日(日本時間24日)、米マサチューセッツ州ノーウッドで行われ、アイスダンスのフリーではリズムダンス(RD)5位の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が100.01点を記録。合計169.68点で6位になった。21日(日本時間22日)のRDでは斬新な演技開始時にも注目が集まり、日本のファンからは「何かの間違いかと思いました」などと反響が集まっていた。

 ラテンをテーマとした新プログラムの開始時。黒地にゴールドのデザインが施された新衣装で、2人はリンク中央ではなく、リンク端に立っていた。村元は目の前に置かれたカメラの方に目線を向け、同じ方を向いた高橋は少し笑ったような表情。大写しになった2人は曲が始まってもしばらく動かなかったが、タイミングを合わせて演技を始めた。

 珍しい演技開始時の演出に、ツイッター上の日本人ファンも注目。「このカメラ目線から演技が始まるの、何かの間違いかと思いました」「最初の30秒が好きすぎて」「音楽スタートするまでの5秒がカッコよくて何回も見ちゃう」「始まりの瞬間からかなだいに釘付け」「最初のカメラ目線からいいねを押したい」「哉中ちゃんのカメラ目線ヤバ」などとコメントが集まっていた。

 フリーでは「オペラ座の怪人」を演技して観客を魅了。優勝したのは合計202.80点を記録したマディソン・チョック、エバン・べーツ組(米国)だった。

(THE ANSWER編集部)