ホンダ新SUV「ZR-V」全貌明らかに シビックベースで“縦グリル”強調 狙いは?
北米HR-Vと顔変わった〜!
日本で発売だ!「ZR-V」
ホンダは2022年7月14日(木)、新型SUV「ZR-V」を特設サイトにて先行公開しました。
ZR-V(画像:ホンダ)。
ZR-Vは北米で先行して「HR-V」として発表されたシビックをベースにしたSUVです。パワートレインは、「シビック e:HEV」で新開発した2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」をSUVに初搭載。ほかに1.5Lターボエンジン+CVTのガソリンモデルも用意されます。なお、いずれもAWD(4WD)を設定。
北米発表のモデルとの違いの一つが、フロントグリルです。日本のZR-Vは「周囲の形状と連続性を持たせたバーチカル(垂直)グリル」が特徴。さらに横長でシャープなヘッドライトにより、存在感のある表情を作り出したといいます。
エクステリアは横方向のラインが強調されており、SUVながら、「低く安定したドライビングポジション」「ワイドで水平基調な前方視界」などが特徴とのこと。
開発責任者の小野修一さんによると、このモデルはホンダのSUVのなかで大型化する「CR-V」と、「ヴェゼル」の中間モデルに位置するそうです。
ZR-Vの発売は2022年秋を予定。9月に先行予約を開始するといいます。