カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

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5日には出場33試合ぶりの5号ソロとなるランニング本塁打

■ブルワーズ ー カブス(日本時間6日・ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「4番・右翼」で先発出場。5回の第3打席に、左手薬指の負傷から復帰後2試合連発となる6号勝ち越し2ランを放った。

 5回、2-2の同点に追いつきなおも1死二塁。右腕アレクサンダーの内角球に体をくるりと回転させてバットを振り抜くと、打球は左翼ポール際へと吸い込まれる勝ち越し弾となった。打球速度101.0マイル(約162.5キロ)、飛距離355フィート(約108.2メートル)、打球角度22度の一発だった。

 鈴木は5月26日(同27日)に左手薬指を痛めて負傷者リスト入り。前日7月4日(同5日)にメジャー復帰し、出場33試合ぶりの5号ソロをランニング本塁打でマークした。さらに右前打も放ってマルチ安打と全快をアピール。この日は第1打席は遊ゴロ、第2打席は右飛に倒れていたが、第3打席に快音を響かせた。(Full-Count編集部)