読めそうで読めない漢字、今回は「莞爾」です。

■正しい読み方は?

漢字「莞」は音読みで「カン」、訓読みで「い」「むしろ」などと読みます。
漢字「爾」は音読みで「ジ」「二」、訓読みで「なんじ」「そ(の)」などと読みますが、「莞爾」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「莞爾」は、

[形動]にっこりと笑うさま。ほほえむさま。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「かんじ」と読みます!
例えば、
「恋人の姿を見つけて莞爾として笑う」
「心の内は複雑だが、莞爾としながら挨拶する」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「莞爾」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
(渋谷区OLちゃん)
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