読めそうで読めない漢字、今回は「暖簾」です。

■正しい読み方は?

漢字「暖」は音読みで「ダン」「ノン」、訓読みで「あたた(か)」などと読みます。
漢字「簾」は音読みで「レン」、訓読みで「す」「すだれ」などと読みますが、「暖簾」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「暖簾」は、

1 商家で屋号・店名などをしるし、軒先や店の出入り口にかけておく布。また、それに似た、室内の仕切り・装飾などに用いる布。のんれん。のうれん。
2 店の信用・格式。
3 多年にわたる営業から生じる無形の経済的利益。得意先・仕入れ先関係、営業上の秘訣、信用、名声など。法律で権利とみなされることがある。
4 「暖簾名(のれんな)」の略。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「のれん」と読みます!
例えば、
「お店のロゴがプリントされた暖簾」
「暖簾に傷がつくことは避けたい」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「暖簾」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。