※この記事は2015年02月10日にBLOGOSで公開されたものです

2月9日、陸上自衛隊が水陸両用車「AAV7」を報道陣に公開した。 「AAV7」は、アメリカ海兵隊が運用する上陸作戦用の水陸両用車で、湾岸戦争やイラク戦争にも輸送用として実戦投入されている。全長は8.2m、重量は21.8t。地上での最高速度は72km/h、海上では最高速度13km/h・約7時間の航行が可能。日本では昨年、陸上自衛隊が4両を取得、陸上と海上での性能試験を行ってきた。 陸上自衛隊では、平成30年度までに「AAV7」を合計52両を導入する計画で、沖縄・尖閣諸島などの防衛強化のため長崎県佐世保市などに新設される「水陸機動団」に配備される予定だ。
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