巨人のドラフト1位・大勢【写真:荒川祐史】

写真拡大

中日戦で4点リードの9回を抑え、チームの連敗は7でストップ

■巨人 4ー0 中日(オープン戦・16日・バンテリンドーム)

 巨人のドラフト1位・大勢投手が16日の中日とのオープン戦で、4点リードの9回に登板。三者凡退で試合を締めくくった。直球は全て150キロ超で堂々としたマウンドさばきに、「謎の安心感なんなん?」「大勢クローザーでええやろこれ」とファンからは守護神を推す声が続出した。

 大勢は4-0の9回にバンテリンドームのマウンドに上がると、最後はこの日最速156キロと力のある直球で阿部を詰まらせ遊ゴロに仕留めた。わずか9球で役目を果たし、チームの連敗は7でストップ。これでオープン戦5試合に登板して5イニングを1安打1失点ながら自責0で、防御率0.00を継続している。

 DAZN公式ツイッターが試合を締める映像を公開。ファンからは「普通に本物かよ! 来てくれてありがとうございます!」「阿部に投げた最後の球めちゃめちゃ良い球」「大勢まじでクローザーいける!! 去年の栗林的な感じでいける!!」「ほんと安定してて良き」といったコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)