広島市で唯一の国宝がある東区の不動院で1年の汚れを落とす”すす払い”が行われました。

【古武家朋哉】

「思ったよりも重いですね。子供1人だと結構大変かもしれませんね」。

小学生らが手に持っているのは、長さ3メートルほどの竹のほうき。

【記者と小学生のやりとり】

「Q.重さどう? A.重たい。 Q.重たいよね。 A.手が・・・」.

東区の不動院では、11日、およそ130人が参加して、年末の大掃除・すす払いが行われました。

小学生らは、ひさしなどにたまったほこりを丁寧に落としていきました。

【参加者】

「はじめてやったけど楽しいです」。

主催者によりますと、新型コロナの影響で去年は取りやめとなり、今年も例年の半分ほどの人数に絞っての開催となりました。