福山市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて、致死率が高い高病原性の「H5N1亜型」であることが分かりました。

県は鳥インフルエンザが確認された養鶏場の約3万羽の殺処分を8日夜に全て終えたことを発表しました。

また、国の検査によってウイルスは致死率が高い高病原性の「H5N1亜型」であることが分かりました。

今年、鹿児島県や千葉県など5県で確認されている型と同じだということです。

感染拡大防止のため養鶏場から半径10キロ以内では出荷制限などが続いています。

周辺で行われている関係車両の消毒について、県は府中市にもポイントを追加し対応に当たっています。