8月の大雨災害 募金箱が盗難被害 広島市
8月に起きた大雨災害の募金箱が区役所から盗まれていたことがわかりました。
盗まれたのは西区役所の正面玄関付近に設置されていた募金箱で、11月30日職員が盗難防止用のワイヤが切断されなくなっていることに気づいたということです。
8月の大雨災害では西区田方などで住宅などに土砂が流入するなどの被害が出ていて、市が募金箱を設置していました。
10月までに集まったおよそ5万円あまりは回収していて無事でしたが、その後に寄せられた義援金は箱ごと盗まれたということです。
担当者は「募金をいただいた方の善意を踏みにじる行為で大変遺憾」などとコメントしています。