県が働く女性を応援しようと作成した冊子についてネット上などで批判が相次いでいます。県は内容を見直す方針です。

「働く女性応援よくばりハンドブック」は県が2014年に作成し、これまでに3回改定されています。

11月27日に県が公式ツイッターで紹介すると「子育てしながら働くのが欲張りなのか」などと批判的な投稿が相次いだということです。

また、働く母親の「心構え」として上司や夫などへの感謝と配慮が必要だと書かれたページについても「見ていて肩身がせまくなる」といった声が県に寄せられたということです。

湯崎知事「県内だと比較的『欲張り』という言葉は使っているのでこれまであまり違和感はなかったが 県外の人が突然見るとそういった反応が出るのかもしれない」

県の担当課は「内容を見直し、社会の変化に合わせて改めるべきところは改める」としています。